こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育ての放任主義」についてです。
ということで、放任主義で子育てをするとどうなるのか気になる方は、本記事を読んでみてください。
目次
子育ての放任主義はあり?なし?
放任主義とは、相手に干渉せず、成り行きに任せる考え方や方針のことです。
放任主義とほったらかしの違い
「放任主義」と「ほったらかし」の違いは、「子供のことを意識しているかしていないか」です。
放任主義は、一見子供を放置しているように感じますが、子供が成長しやすいように陰で環境を整えたり子供に何かあったらすぐに対応したりと常に子供を支えています。
一方で、ほったらかしは完全に子供のことを放置している状態で、子供が助けを求めていても気付かないこともあります。
放任主義のメリット【3つ】
放任主義のメリットは、以下の通りです。
1. 自主性が育つ
2. ポジティブ思考になる
3. 創造性が身に付く
自主性が育つ
放任主義にすると、親からの指示がなくなるため、子供が自分でやるべきことを考えなければなりません。
それにより、子供が自ら主体的に行動するようになります。
ポジティブ思考になる
放任主義にすると、子供が自ら行ったことを卑下されたり価値観を否定されたりことが少なくなります。
そのため、子供がのびのびと成長できるようになり、思考も肯定的になります。
創造性が身に付く
放任主義にすると、興味があるものを積極的に取り入れたり没頭したりします。
それにより、子供が元々持っている個性を伸ばしやすくなります。
放任主義のデメリット【3つ】
放任主義のデメリットは、以下の通りです。
1. 社会のルールにストレスを感じやすくなる
2. 周りから理解されづらい
3. サポートが大変
社会のルールにストレスを感じやすくなる
放任主義にすると、学校や就職など規則に縛られる環境に入ったときに息苦しさを感じてしまいます。
集団行動にストレスを感じると、孤立してしまったり問題を起こしてしまう恐れがあります。
周りから理解されづらい
放任主義は、周りから育児放棄しているように思われてしまいます。
周りから非難されると、自分の教育方針に自信が持てなくなってしまいます。
サポートが大変
放任主義は、放任度合いや子供が成長しやすくする方法、子供が失敗した時にも的確なフォロー方法などを常に模索しなければなりません。
また、子供との信頼関係を築くのが難しくなります。
▼こちらの記事では、子育てでよくある失敗について解説しています。放任主義以外の子供との関わり方における失敗についても解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
子育ての放任主義を成功させるコツ【3つ】
放任主義が成功するコツは、以下の3つです。
1. 予めルールやマナーを教え込む
2. サポート体制を整える
3. コミュニケーションを頻繁にとる
予めルールやマナーを教え込む
子供の独創性を伸ばす場合でもある程度善悪の分別をつけるための判断軸は必要になります。
放任主義をこれから取り入れようと考えている方は、最低限のルールやマナーは教えるようにしましょう。
サポート体制を整える
放任主義には、子供がピンチの時にすぐに対応する必要があります。
予め起こりそうなトラブルの対応方法を考えたり子供からのサインを見逃さないように観察したりと常に子供をサポートできるようにしましょう。
コミュニケーションを頻繁にとる
放任主義は、子供との信頼関係がなければ成立しません。
子供との会話や遊ぶ機会を増やして強固な信頼関係を築きましょう。
子育で悩んだらまずは情報収集
子育てで失敗しないためには、適切な情報をより多く集める必要があります。
ということで、ここからは子育てに必要な情報を集める方法を解説します。
書籍
書籍には、信憑性の高い情報がたくさん記載されています。
また、タイトルから本に書かれている情報が育児において求めている情報と合致しているかを判断できるため、的確に悩みの解決に繋がります。
書籍名 | 子育てベスト100 「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」 が1冊で全部丸わかり |
著者 | 加藤 紀子 |
金額 | 1,650円 ※2023年5月時点 |
口コミ | ・知ってることも多かったけど、15年子育てしてる私がそう思うだけで、初めての子育てには役に立つと思う ・今からまっさらな状態で育児子育て始めます!っていう方にはいいのかもしれません。 |
YouTube
YouTubeでは、動画を用いて知識やスキルを具体的に解説しています。
育児に役立つ商品の使用感などもYouTubeの動画を見ればイメージが湧きやすくなります。
チャンネル名 | 子育て勉強会 TERU channel -育児・知育・家庭教育・幼児教育ノウハウ- |
登録者数 | 11万人 ※2023年5月時点 |
動画数 | 433本 ※2023年5月時点 |
SNS
短時間でいろいろな情報を知りたい場合は、SNSがおすすめです。
自分で情報を発信したりDMなどで同じ悩みを持つママ友とも交流できます。
Webサイト
求めている情報をピンポイントかつ詳しく知りたい方には、Webサイトがおすすめです。
Webサイト内から関連サイトに飛べたりするので、情報を深堀することもできます。
まとめ
今回は「子育ての放任主義」について解説しました。
- 「放任主義」と「ほったらかし」の違いは、「子供のことを意識しているかしていないか」
- 放任主義は、子供の自主性や創造性が育つだけでなくポジティブ思考になる
- 放任主義は、子供が社会のルールにストレスを感じやすくなるだけでなく周りから育児放棄されていると思われたりサポートが大変だったりする
- 放任主義を成功させるためには、環境を整える必要がある
子育てに悩んでいる方は、放任主義も検討してみませんか?
ご愛読いただきありがとうございました。