皆さんこんにちは!本日も知って役立つ情報をみなさんと共有していきます!今回のキーワードは「子育てするにはいくらかかるのか?」についてです。
子育てするにあたって、お金は欠かせません。
夫婦
お腹の中で妊娠中からですら通院等でお金がかかり、必要最低限の出費を抑えることはできません。
国からの補助だってほんの僅か・・・・
そこで、子育てでいくらかかるのかまとめてみたので、参考に読んでみて下さい(2022/1現在)
目次
赤ちゃん世代〜未就学児での子育てにいくらかかるのか
お金をかけずに子育てをしようとすればできなくも無いのですが、その分親のやることが増えて、育てている親は疲労でダウン、ストレスで産後うつ、体も精神的にもおかしくなってしまいます。
反面お金をある程度かければ、便利なグッズが沢山あるのでぐんと子育てが楽になります。
赤ちゃんを育てるのに必要な便利グッズ
赤ちゃんを育てるのに、「これだけは必要だ!」という物を上げます。
紙オムツ | 布オムツは面倒・・・ 紙オムツはかぶれないし使ったらゴミ箱へポイ |
おしり拭き | 持ち歩けて便利。ウェットティッシュ代わりにも |
スウィングベッド | これに寝かせてゆらゆらさせれば、寝かしつけが楽 |
哺乳瓶orマグカップ | マグマグは便利です。取手が付いているので6ヶ月くらいから、自分で飲める |
ミルトン | これ以上楽な哺乳瓶の殺菌方法はないです |
粉ミルク | 母乳だとしても母親はお腹が空いて食費がかかる |
エルゴ等のリュック型抱っこ紐 | エルゴ系の抱っこ紐があれば、ベビーカーはいらないくらい赤ちゃんとの移動が楽! |
服、下着 | おさがりがあっても、ついつい可愛いので買ってしまうベビー服 |
ベビーメリー | 寝かせているとき、赤ちゃんは退屈しません |
ベビーカー | 買い物で荷物が多い場合、ベビーカーをカート代わりに |
ざっと買っておいたほうが良いグッズです。
イニシャルコスト、ランニングコストを考えて
子供一人につき 100万前後/年
医療費は親の収入により異なる場合があり、地域によって違うので、所得税、地方税が0円なら、医療費が無料です。
収入が多い場合、通院一回に付き¥200かかります。
確定申告、又は年末調整(会社によってはやってくれる)は必ずしましょう。
児童手当は?
親の収入や兄弟の人数にもよるのですが、¥10000/月 国からもらえますけど、なんだか粟のような金額で、一応貯金して後の教育費の為にとっておくといいと思います。
未就学児の子育ては意外とお金がかかります。
年100万
と余裕をもたないと、いっぱいいっぱいになり、テンパってしまわないように気をつけましょう。
幼稚園と保育園時代の子育て費
私立の幼稚園、公立の幼稚園、私立の保育園、公立の保育園、それぞれ親の収入で金額は変動しますが、オムツ代が無くなってどのくらいかかるのでしょうか?
一般的な私立の幼稚園
幼稚園は無償化が始まりました。でも上限額があります。(2022/1月)
私立の幼稚園でも、これらは払わないとダメな項目もあります。
- 制服、体操服代、幼稚園バッグ、スモッグ
- バス通園なら、バス代
- 給食費
- 教材費
無償化とはいえ、上限額が決まっているのでプラスαはかかると考えたほうがいいと思います。
手作りグッズの恐怖
幼稚園、保育所では手作りのお弁当入れ、ナフキン、手提げ袋、巾着袋等、手作りで造ってくれと指定されます。
ミシンを所有していて、使いこなせるなら手作りも簡単ですが、ミシン無し手作り苦手な場合、メルカリ、ペイペイフリマ、ヤフオク!等フリマサイトで、手作り幼稚園グッズを販売している方が沢山います。
時は金なりです!フリマサイトを活用しましょう。もちろん販売している方も喜びます。
柄は子供に見せて一緒に選ぶとたのしいですね
自治体、収入、市町村民税、で金額が変わる
幼稚園無償化も保育所の保育料も、収入や自治体で値段が変わります。
保育所に関しては0円〜50,000円も保育料が違いますので、確定申告は必ずしましょう。
習い事に行きたがる
したいN君
幼稚園の友達の影響で、習い事に行きたがります。
習い事は悪いことではないので、本人が行きたいと言うのなら疲れない程度に行くのもいいですが、習い事もお金がかかるので、月謝もお財布と相談しましょう。
スイミング | ¥8000(週2で) |
英会話 | ¥8000 |
公文等の学習 | ¥7000(1教科、2教科だと¥14,000) |
体操、サッカー、ダンス | ¥6000 |
ピアノ | ¥7000 |
通信教育 | ¥5000(こどもチャレンジ等) |
習い事はこれら以外に、教材費入会金がかかりますので、プラス¥20,000くらいかかると思って計算するといいと思います。
本人がやりたいと言うのなら(大概「やりたい!」と言う)やってみるのも良いと思いますが、習い事ばかりだと公園で地元の友だちと遊べなくなるので、週に何日かはお休みにした方がいいでしょう。
オムツ代等無くなったけど、習い事費用がかかる
幼児教育の無償化は収入、自治体、市町村民税によって変わる
年¥80万くらいは余裕をもっていると安心!
小学生はいくらかかるのか?
小学生の費用は、幼稚園より多少多いくらいです
公立の小学校なら、幼稚園の無償化の金額と同じくらいと考えて下さい
小学生の資金は少し一息つけます
これらは、必ず出費するものと、出費しなくてもいいものもあります。
出費するもの
- 給食費
- PTA会費
- 体操服、上履き
- プールがあるなら水着
- 遠足
- 学習
- ランドセル
出費無しでもかまわないもの
- 通信教育
- 塾
- 習い事
- 教材費
こう見ると、幼稚園より小学校の方が少し多いかもしれません。
幅が増える習い事
小学生から習い事の幅が増えます。
空手、柔道、剣道等の武道の習い事も小学生から始まり、野球は丸一日、サッカーは地元FCチームと、すごく上手くなれるサッカー教室とかけもちで習い始める子もます。
月謝もピンキリなのですが月謝が安いと、親が手伝う場合(ゼッケンを洗濯、コーチの飲み物、会計等)もあります。
何も習い事をやっていない子供は 年/50万 で済みそうですが・・・プロを目指して、とことんやらせる場合は 年/100万以上 と考えたほうがいいでしょう。
習い事でお金がかかり、どのくらい習い事に時間を費やすかで、金額が変わります。
平均年/80万前後と考えていくと良いのではないでしょうか。
もし余裕があるなら、これからどんどんお金がかかるので、貯金するのがおすすめ
中学生はいくらかかるの
中学生になったら、これまたびっくり!高校受験というのがあり、さらに部活もあります。
入学前の費用
入学前に中学校の説明会で買っておかないといけない物のプリントをもらいます。
- 制服
- 通学カバン
- 体操服、ジャージ
- セカンドバッグ
- 上履き、体育館履き
- 通学用スニーカー
- その他小物
さらに自転車通学だと、恐ろしく出費が増えます
- 通学用自転車 ¥30,000〜¥80,000
- レインコート
- ヘルメット
これらを合わせて¥100,000くらい入学前にかかると思っておいたほうがいいでしょう。
部活の費用
部活の内容によって、費用は違います。
例えばサッカー部でそろえるグッズ
- 練習着
- ユニフォーム(上下、靴下、アンダーシャツ込)
- スパイク等の靴
- すね当て
- 専用バッグ
- ベンチコート
- 2リットル水筒
- ボール
これはあくまで最初にそろえるグッズですが、靴や、ソックスは壊れたり、サイズアウトしたりで、年に2足は買い足したりするので、サッカーはお金がかからなそうですが、以外と費用がかかります。
さらに剣道、弓道は、相当お金がかかると覚悟しておきましょう!
そして、中学生は身長が伸び盛りで、あっという間にサイズアウトして新たに買い足さなければいけないのがネックです・・・・・
恐怖の受験費用!!
もっと貯金しておけばよかった・・・
学資保険に入っておけばよかった・・・・
入園児前、入園時の子供が小さい時は、高校受験なんて先の話で、遠い雲でも見ているように実感がなく、いざ中学生になったらその莫大な費用に、びっくりしてしまう親がいるでしょう。
まず中学生になったら定期試験がありますが、そこで小学生にはなかった学年での順位がでてきます。
のM君
次はもっと勉強して、追い抜かす!!
今まで目もくれなっかた、進研ゼミ等の通信教育を始めます。(月/6,000円前後)ぞれでも成績はなかなか上がりません。そこで・・・・・・
なM君
その塾代が高いのです・・・・
個別指導の塾 | ¥30000/月 前後 |
少人数制の塾 | ¥20,000/月 前後 |
夏期講習、冬期講習 | ¥50,000/月〜 |
発達障害で学校の授業がわからない集中できない場合は、金額は高いけど個別指導塾がマンツーマンで教えてくれるので集中できて良いと思います。
滑り止めの高校
高校受験の滑り止めで私立高校を受ける場合、試験料で¥30,000〜¥50,000位かかります。高いけど親子で精神的に安心するので、やはり受けておくべきです。
高校も選ぶときは、将来の目標をもって選ぶとなお良いです。
先の話かもしれないけれど、行く高校によって卒業後、大学 専門学校 就職が分かれます。AランクかFランクの大学かで、将来の就職先の給料も変わってしまうので、できれば進学高校に行かせてあげたいものですね
中学は制服、部活用品は必ずかかります。
受験はランクの高い高校を目指すと、塾代がかかります。
年/120万余裕を持ったほうが安心します。
まとめ
今回の記事は、あくまでも普通の中流家庭の出費です。
- 未就学児(年/100万)
- 園児(年/80万)
- 小学生(年/80万)
- 中学生(年/120万)
高校生は私立or公立、アルバイト、塾代はピンキリ、通学費、修学旅行(国内or海外)、部活も種類が増えてそろえる道具もピンキリ、とかなりのもので差がでて未知数なので、中学生までの費用を書きました。
お金があれば、教育につぎ込む事ができる。
お金が無いと、いわゆる教育格差で習い事や、高い塾、私立進学校にいけない。
でも、一番は子供本人が楽しいのであれば、お金がかかろうと、かからなかろうと、それが一番大事なのではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。