こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関する情報を提供させていただきます!本日は「発達障害 5歳」です。
周りのお友達が出来ていることができないと、「うちの子は何故できないのかな。」と悩むことありますよね。
ゆっくりと成長するタイプであるのならいいけど、「もしかしたら…発達障害なのかな」と心配になる人も多いと思います。
そんなモヤモヤした気持ちで思い悩んでいる皆さんの為に、5歳の子供の気になる行動をまとめたチェック表を作りました。
ぜひ一度、お子さんの事を考えながら当てはまるかどうか確認してみてください。
目次
発達障害5歳チェック表
① 人と目を合わせるのが難しい、目を合わせられない
名前を呼んでもこちらを向かない、反応しない、聞こえていないみたいである
② スーパーマーケットや電車の中などの公共の場所で、じっとしていられない
注意をしてもじっとせず、大きな声で叫んだり動き回ったりして落ち着きがない
③ 同じ動きを何度も繰り返す
体をゆすったり、指をもじもじさせたり同じ動作をずっと繰り返す
④ 一人遊びが多い、孤立していることが多い
同年代の子供と遊ぼうとせず、一人で遊ぶことが多い。又、他人に関心がない
⑤ 集団行動や行事が苦手で参加したがらない、拒否をする
人が多い、大きな音がする場所、いつもと違う雰囲気が苦手
⑥ お気に入りの物への執着心が凄い
興味のあることには何時間でも集中して取り組むが、その他の事には無反応
⑦ 手をつなぐ、腕を組む、ハグをするなどを嫌がる
お出かけや散歩時に手をつなごうとしても嫌がって手をつながない
⑧ ルールを守ることができない
おもちゃで遊ぶ順番や、公園の遊具で遊ぶ順番を待てない、割り込もうとしたり手が出たりする
⑨ 急に怒る、癇癪を起こすことが多い
普段はあまり感情を出さないが、突然手のつけられない程泣き喚く、大声で怒鳴る
⑩ 人の表情を読めない
人の表情から空気を読むことや、感情や気持ちを理解することができない
⑪ 極度の人見知りである
初めての人、初めての場所などの普段と違う変化が苦手、心を開いた相手にしか話さない
⑫ 寝つきが悪い、あまり昼寝をしない
昼寝の時間でも、ゴソゴソと活動をして寝ない、寝ようとすると拒否する
⑬ 食べ物の好き嫌いが多く、偏食である
味の好みだけではなく、食感やにおいにも非常に敏感な子が多い
⑭ 簡単な会話が成り立たない
簡単な質問でも答えることが難しい、言葉のキャッチボールができない
いかがでしたか?
ここでは、よく見かける5歳児の発達障害の特徴をピックアップしました。
当てはまる項目がほとんどなくて安心した方もいれば、「結構当てはまってる…どうしよう。」と思われた人もいるでしょう。不安なその気持ち、すごくよく分かります。
子供の成長は十人十色
子供の性格や成長速度は個人差があります。同じ年齢なのに、もうそんな事ができるの?という子供もいれば、ゆっくりとマイペースに成長する子供もいます。
ある時期を過ぎると急激に発達・成長する子もいるので、チェック表の項目に当てはまったからといって100%発達障害とは言いきれません。だから、必要以上に悩み苦しまないでください。
この特徴の数々も、成長していくにつれて軽減されたという報告もたくさんありますから。
それでも心配な時はどこに行けばいい?
発達障害者支援センターとは?
発達障害を早期発見、早期支援することを目的としている施設です。また、家庭での療育や子供に対する向き合い方などを専門家から指導してもらえ、日常のサポートをしてくれる場所です。
まだ発達障害だと診断を受けていない、疑いの段階でも相談可能となっているので、不安な場合は一度相談してみるのもいいでしょう。
発達障害と診断されたら
もし発達障害と診断された場合は、できるだけ早い段階で療育を受けるようにしてください。子供の特性を家族や周囲の人、そして本人がきちんと理解することが大事だからです。大切なお子さんをスムーズに社会生活に馴染めるように導いてあげてください。
その子にあった方法で過ごしやすい環境をつくってあげると、本人が持っている力を充分発揮できるようになります。お互いにストレスや負担を抱え込まないように工夫していくことが何より大事です。
子供にとって大事なことは?
子供にとって一番安心できる大切なものは、お母さん・お父さんの笑顔です。
それは発達障害があってもなくても同じことです。子供にとって二人の笑顔、一緒に過ごす時間ほど大切なものはありません。
だから、大切なお子さんに愛情をいっぱい注いであげてください。子供は愛情をたっぷり注いでもらっていると、コミュニケーション能力が著しく発達するといわれています。
まとめ
子供の成長に限りはありません。いつも驚かされることばかりです。発達障害であってもなくても、日々色んなことを学び、習得し、成長してくれます。
大切なお子さんの一番の理解者になってあげてくださいね。
一人で抱え込まないで周りの人に相談して、そして頼ってください。あなたは一人じゃないですよ。
読んでいただいた皆さんの、モヤモヤしていた気持ちが少しでも晴れて、笑顔になれるように願っています。