こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい子育てに関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育てが一番大変な時期はいつか?」についてです。
子育てで忙しい毎日を過ごしていると「こんな日々がこれからもずっと続くの?」と気が遠くなることがありませんか?
子育てが一番大変な時期と楽になって来る時期を知れば、これからの子育てに見通しが付いて励みになるかもしれません。
まずは「子育てが一番大変と言われる時期」がいつなのか見ていきましょう。
・子育てが一番大変と言われる時期はいつか。
・いつ頃子育てが楽になったと感じられそうか。
目次
子育てが一番大変な時期はいつ?
株式会社EPARKが実施した50名の親を対象にした調査によると、0~1歳の育児が一番大変だったという回答が半数以上で、次に多いのが2〜3歳の子育てが一番大変だったという回答という結果になりました。
50名のママ・パパに聞いた「子育てが一番つらいと感じた時期はいつですか?」
・0~1歳 58%
・2~3歳 28%
・4~5歳 8%
・小学生 6%
参照:株式会社EPARK
「0歳〜1歳」の育児で大変なことは?
育児で一番大変な時期は子どもが0〜1歳のとき、と回答するパパ・ママが半数以上という驚きの結果になりました。
始まったばかりの育児、先輩パパ・ママはどんなことが大変と感じていたでしょうか?
▼「0歳~1歳」の育児のここが大変
・夜間授乳
・手探り状態の育児
・離乳食に関する悩み
夜間授乳
赤ちゃんは胃袋が小さいので一度にたくさんの母乳やミルクを飲む事ができません。
そのため授乳は頻回になり、親は夜間でも母乳やミルクを子どもに与えなくてはならないという過酷な状況になります。
子どもにもよりますが、生まれたばかりの子は2〜3時間おきに母乳やミルクを欲しがって泣くことも多く、細切れの睡眠に悩まされるパパ・ママも多いでしょう。
という話も聞きます。
夜間の授乳は本当に大変です。
・細切れの睡眠で眠いなか、授乳、おむつ替えがつらい。
・子どもが一度起きたらなかなか寝てくれない。
・パパ・ママも一度起きたら目が冴えてしまい、眠れない。
・夜間、ミルクを調乳、哺乳瓶を消毒するのがつらい。
つらい夜間授乳に、ネット上でも意見が多い二つをご紹介します。
▼夜間授乳を少しでも楽にするには
・「添い乳」で寝ながら授乳する。
・youtubeでオルゴールをかけると寝てくれる場合もある。
「添い乳」で寝ながら授乳する
寝たままの姿勢で授乳する「添い乳」はママの強い味方です。
赤ちゃんも体を動かされず布団に寝たままの形で母乳を飲めるので、授乳している間にそのまま眠ってくれる場合もあります。
ただし、いつも同じ体勢で授乳するとおっぱいの中の母乳の減り方に偏りが生じるので乳腺炎になりやすいので注意が必要です。
授乳する体勢は適宜変えて行いましょう。
左右両方のおっぱいを平等に授乳することも乳腺炎の予防に重要です。
youtubeでオルゴールをかけると寝てくれる場合もある
youtubeでオルゴールをかけたら子どもが泣き止んだ。眠ってくれた。最初は全く効果がなかったけど、オルゴール=ねんねタイムというのが習慣になって寝てくれるようになった。
そんなパパ・ママの口コミがよく見られます。
私も息子が新生児の頃は何度もそう思いました。
子どもによってはオルゴールが全く効果がない場合もありますが、youtubeではさまざまな音源を無料で利用できるので試してみる価値はあると思います。
▼こちらの動画は音楽の途中に広告が入らずおすすめです。
手探り状態の育児
子育ては「初めて」の連続です。
日々成長する子どもの様子を間近で見られるのは大きな喜びですが、ときには悩みにぶつかることもあるでしょう。
特に子どもの発達に悩みがある場合は一人で抱え込んでしまいがちですよね。
女性専用匿名Q&Aアプリ「ママリ」を活用
全国のママに、子育ての悩みや愚痴を気軽に相談できるアプリ「ママリ」がおすすめです。
日常、子どもと過ごすなかで疑問に思ったことを気軽に聞いたり、悩みを話したりする相手がいたらいいですよね。
病院や保健所に相談する程のことじゃないかも…。
ネットの掲示板は荒れたら怖いし、まず書き込み方がわからない…。
そんなときに「ママリ」です。
・匿名で全国のママに悩みや愚痴を相談できる。
・月約150万件投稿されるママ達の知恵を覗ける。
・無料でも十分使えるが、有料会員になるとお得なクーポンが毎月届いたり、専門家の記事が読める。
離乳食に関する悩み
生後6ヵ月前後からスタートする離乳食。
毎日のことだからこそ悩むパパ・ママも非常に多いでしょう。
ベビカム株式会社が育児中の695名を対象に、離乳食に関する調査を実施しました。
その中の「離乳食について、心配なことや、悩んでいること(悩んでいたこと)は何ですか?」という問いで、離乳食に関しての様々な悩みが明らかになりました。
▼「離乳食について、心配なことや、悩んでいること(悩んでいたこと)は何ですか?」(※1人3つまで回答)(※当記事では上位三位を紹介)
・メニューがワンパターンになってしまう 45.5%
・栄養のバランスが心配 37.5%
・離乳食の準備、調理が大変 36.5%
・便利グッズを活用する
・離乳食づくりに使える裏技を紹介
便利グッズを活用する
・参考商品価格:2390円(税込み)※楽天市場 2022年現在
・電子レンジ使用:可能(裏ごし用プレートのみ不可)
・食洗器対応:可能
・消毒:可能(煮沸、電子レンジ、薬液※一部非対応)
・サイズ:171×145×100mm
・重量:282g
【メリット】
・大きさが丁度良い。少量作りたいときから保存分まである程度量を作りたいときまで、大きすぎず小さすぎないので応用が利く。
・スプーンの形が工夫されている。食材をすりつぶしやすい。
・パーツを重ねられるのでコンパクトに収納できる。
【デメリット】
・付属のレシピが古い。
・人によっては使わないパーツがある
【おすすめポイント】
似たような商品は多く出回っていますが、その中でも「すごく使いやすい!選んで良かった!」との良い口コミが大変多い商品です。
人気の理由はまず大きさです。
他製品は小さめのサイズが多いですが、こちらは少し大きめな作りになっています。かといって大きすぎず、少量作りたいときにも良いサイズです。
つぶす、こす、切る、おろす、茹でる、蒸す、とパーツを組み合わせると様々な調理が出来るので、色々な調理シーンで活躍します。
大人用の調理にも応用できるので、離乳食期が過ぎても長く使えます。
・参考商品価格:6600円(税込み)※楽天市場 2022年4月現在
・サイズ:
【ブレンダー使用時】直径約6cm×高さ38.2cm
【本体直径】約4.2cm
【コード長さ】約1.7m
【おろしアタッチメント】直径約9.7cm×高さ8cm
・重量:
【ブレンダー組み立て時】
コード含まず:約470g
コード込み:約530g
【チョッパー組立時】約650g
【おろしアタッチメント】約43g
・容量:カップ:500ml(調理容量:400ml)
【メリット】
・優れたパワー
・機能がシンプルで使いやすい
・静音
・持ちやすく滑りづらい
【デメリット】
・食材によって作動時の音の大きさが違い、切る物によっては「静音」とは言えない程の音が出る事も。(しかし他の製品やミキサーに比べるとかなり静かだという口コミ多数)
・本体の色が「ホワイト」とあるが、どちらかと言うとベージュに近い。
【おすすめポイント】
離乳食の調理で大変なのはやはり、「すり潰す」「こす」「なめらかにする」ことではないでしょうか?
この工程を裏ごし器などを使って手動で行うと時間がかかりますし手も疲れます。
ハンドブレンダーなら面倒な工程を一瞬でやってくれるのでおすすめです。
ブレンダーでまとめて大量に作り、冷凍保存しておけば面倒な離乳食作りが少し楽になります。
ハンドブレンダーというと音がうるさいイメージがありますが、この商品は静音なので赤ちゃんの睡眠を妨げづらく、夜間子どもを寝かしつけたあとに調理したい場合も、音を気にせずに使用できます。
刃のパーツを簡単に取り外せるので水洗いが楽なことも大きなポイントです。
離乳食づくりに使える裏技9選
栄養のバランスや子どもが飽きないようにメニューのバリエーションを考えながら毎日離乳食を作るのは本当に大変ですよね。
【離乳食初期】
・麦茶は冷凍できる。
・ジッパー袋に食材を薄く伸ばして冷凍する。
・10倍粥は米粉で作れる。
・卵黄は冷凍できる。
【離乳食中期】
・だしはリケンの「素材力だし」が便利。
【離乳食後期】
・つかみ食べにレンジで卵焼き。
・ハンバーグのタネはジッパー袋にまとめて冷凍。
【離乳食完了期】
・焼きおにぎりはクッキングシートでくっつかない。
・ごはんを海苔でサンドしてハサミで切ればおにぎりに。
【離乳食初期】麦茶は冷凍できる
実は麦茶も冷凍保存できます。
離乳食用の小分けトレーに入れて冷凍し、出来た物をまとめてジッパー袋に入れて冷凍保存すれば、欲しいときに欲しい分だけ取り出せて便利です。
【離乳食初期】ジッパー袋に食材を薄く伸ばして冷凍する
バナナをジッパー袋に入れて袋の上からつぶします。
薄く広げて冷凍すると板状になり、使いたいときはポキッと折って取り出します。
バナナは冷凍すると変色も防げます。
蒸したサツマイモやかぼちゃでも応用可能です。
【離乳食初期】10倍粥は米粉でつくれる
毎日のお粥作りも米粉を使えば簡単です。
(1回分のレシピ)米粉小さじ1/2と水25mlを混ぜます。500wの電子レンジで40秒程加熱します。かき混ぜて粗熱を取ったら完成です。
【離乳食初期】卵黄は冷凍保存できる
意外ですが、卵黄は冷凍が可能です。
固く茹でた卵から卵黄を取り出し、裏ごしして一回分ずつ離乳食の小分けケース入れて冷凍すれば使いたいときに使いたい分だけ取り出せて便利です。
【離乳食中期】だしはリケンの「素材力だし」が便利
鰹節から出汁を取るのはなかなか大変ですよね。
リケンの「素材力だし」は顆粒タイプで、さっと使いたい分だけ使えて本当に便利です。
鰹節粉末は国産なので安心して使えます。
食塩・化学調味料無添加なのも嬉しいポイントです。
似たような商品のなかでもこちらの「素材力だし」はお値段が手頃ですし、毎日使いやすいです!
・商品参考価格:2359円(税込み)※楽天市場 2022年現在
・原産国:日本
・メーカー:理研ビタミン株式会社
・内容量:70g(5g×14本)×5袋入
【メリット】
・食塩・化学調味料無添加。
・国産の材料を使用している。
・顆粒なので簡単にさっと使える。
【デメリット】
原材料に、化学調味料と同じ味であると言われている「酵母エキス」が含まれている。
【おすすめポイント】
離乳食に出汁はかかせませんが、一から自分で作るとなると手間がかかり面倒です。
この商品は顆粒タイプの出汁で、食塩、化学調味料無添加なので離乳食づくりに大活躍します。
大人の食事にも使えるので、幅広く活用できます。
少量ずつ個包装になっているので取り出しやすく使いやすい商品です。
【離乳食後期】つかみ食べにレンジで卵焼き
卵焼きは電子レンジで作れます。
(二食分のレシピ)人参、ホウレンソウなどの野菜を細かく刻みます。
野菜はレンジで加熱し柔らかくし、チーズはサイコロ状に切ります。
卵1つを割り溶いて、全ての材料をよく混ぜます。
器にラップを敷いて混ぜ合わせた材料を流し入れ、新しく出したラップを上からふんわりかけて500wで2分加熱し完成です。
【離乳食後期】ハンバーグのタネはジッパー袋でまとめて冷凍
ハンバーグのタネはジッパー袋に入れて全体にのばし、箸などで一つ分のサイズを意識しながら筋を付け、冷凍します。
使いたい時は筋の付いた所で折れば一回分の量を簡単に取り出せます。
冷蔵庫で一晩解凍しフライパンで焼きます。
【離乳食完了期】焼きおにぎりはクッキングシートでくっつかない
焼きおにぎりをフライパンで作るときには、どうしても油が必要になりますが、離乳食にあまりたくさんの油を使用するのは避けたいですよね。
そんなときはフライパンにクッキングシートを1枚敷くだけでおにぎりがフライパンにくっつかずきれいに焼けます。
【離乳食完了期】ごはんを海苔でサンドしてハサミで切ればおにぎりに
海苔の上にごはんを全体に行き渡るようにのばして、その上にまた海苔を乗せてサンドします。ハサミで一口サイズに切れば一度に大量のおにぎりを作る事ができます。
育児が楽になるのはいつ頃?
多くの親が子育てが一番大変なのは2歳になるまでだと感じていることが、前の章の統計でわかりました。
では「子育てが楽になった」と感じられるのはいつ頃でしょうか。
株式会社小学館が運営するwebメディア「kufura(クフラ)」が高校生以下の子どもがいる女性128人にアンケートを実施しました。
多かった声をもとに、「手が離れた」と感じられる時期はいつ頃なのかご紹介します。
トイレに一人で行けるようになる頃
一番回答が集中したのは「トイレが自立したら育児が楽になった」というものです。
まだオムツが外れていなかったり、おもらししてしまう時期はやはり大変さを感じるパパ・ママが多いと思います。
外出先でもトイレのことを気にしたり、子どもを抱っこしながらおむつ交換台があるトイレを探すのは本当に大変ですよね。
私には3歳5ヶ月になる息子がいます。
おむつが外れてかなり楽になったと感じていますが、トイレに行くのが面倒くさいようで「トイレに行こうか?」と声を掛けるたび膝から崩れ落ちて大声で泣きます。
自分から行く気になるまで待とうと思っても、5時間以上トイレを我慢することもあり、体が心配になって結局叱って連れて行ってしまうこともよくあります。
すんなりと自分で勝手にトイレに行けるようになったら本当に楽になるでしょうね。
▼発達障害の子が排泄の自立に時間がかかる傾向がある理由
自閉症スペクトラムやADHDの子はこだわりが強い傾向があり、「排泄はおむつの中でしかしたくない」と決めてしまっていて、トイレへの移行が難しい場合もあります。
また、「おしっこを膀胱に貯める」「おしっこを出す」という排尿機能を司っている脳の部分が発達障害の脳の機能異常の影響を受けて、尿トラブルを起こしている場合もあります。
トイレの自立に時間がかかっている場合、より一層育児の大変さを感じてしまいますね。
トイレの自立時期は子どもによって様々ですが、親が子どものトイレを心配することが少なくなった頃「手が離れた」と感じる親は多いようです。
小学校入学してしばらく経った頃、育児が楽になった
子どもが小学校に入学してしばらく経ち、子どもも親も新しい生活に慣れた頃「子育てが落ち着いた」と感じる人の回答も多く寄せられました。
▼小学校入学後、子育てが楽になったと感じたこと
・子どもが自分で登下校するので送り迎えがなくなった。
・友達と子どもだけで遊びに出掛けるようになった。
小学校中学年頃。一人で入浴できるようになったとき
子どもが一人で入浴し、髪や体を自分で洗えるようになると「手が離れた」と感じる親が多いようです。
「kufura(クフラ)」のアンケートでは、子どもが小学校中学年になって自分で出来る事が増えてきたと感じる親の回答が目立ちました。
子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。
特にワンオペお風呂が毎日続くと親はヘトヘトです。
現在3歳5ヵ月の子を育児中の私は、子どもの入浴が一日のうちで一番つらく感じます。
もし子どもが一人でお風呂に入れるようになったら相当楽になると思います。
子どもの生活が自立すると子育てがぐんと楽になりますね。
まとめ
・育児は子どもが2歳になるまでが「一番大変」と感じる親が圧倒的に多い。
・育児が楽になったと感じる時期は人によって様々だが、小学校入学時期から楽になったと感じる人が多い。
子育ては永遠に続くように感じますが、その時期が過ぎ去ってしまえばあっという間なのかもしれません。
工夫や裏技を取り入れて育児の大変な時期を乗り切りたいものです。
この記事が少しでもあなたの力になりますように。