こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育てしていると部屋が汚い」問題についてです。
床に転がっていたブロックや小さなパーツを踏んづけて痛い思いをしたことがある人はとても多いと思います。仕事から帰ってきたら文字通り足の踏み場がないお部屋がお出迎え、とか…。
モデルルームのようなお部屋の写真を雑誌などで見るたびに「うちには無理だわ…」とため息をつくこともあると思います。ハウスダストはアレルギーの原因にもなりますから心配ですよね。
部屋が汚いなあ…とお悩みの方に役立つ情報をご紹介していきます!
目次
楽しくお掃除!
きれいなお部屋を作るために眉間にしわを刻んで、散らかす子どもに「散らかさないで!」って怒っても絶対に楽しくないです。なら、楽しくお部屋がきれいにできたら最高ですよね。どうせやるなら楽しくみんなで!をモットーにしていきたいものです。
部屋が汚い
「部屋が汚い」と言ったときにイメージされるのは「部屋の掃除ができてない」「部屋の片づけができてない」だと思います。
掃除ができないと起きてしまうデメリットは以下のようなものでしょうか。
- ハウスダストやダニで子どものアレルギーが心配
- 落ちたおもちゃで痛い目に遭う
- 気分がめいる
- お友だちを家に呼びにくい
- 片付いてなくても平気になってしまう
…どれも困ってしまいますよね。
部屋の散らかしは子ども発
子どもが生まれたてでママの体調も戻らず、満足に動けないときにはちりやほこりがずんずんつもり、ママの体調も戻ってきたぞ!というころには子どもが散らかしマシーンになっていて際限なく散らかしていく…。これに発達特性のこだわりがあると「作品を壊すべからず」という無理難題が重なり、もはやお手上げです。
我が家の場合で恐縮ですが、わが子は電車が大好きで、ご多聞にもれずプラレールに夢中でした。長く伸ばしたレールがダイニングへ伸び、そして「作品を壊すべからず」というこだわりがさく裂した結果、3日ほどダイニングテーブルの下にレールがあるという体験をしました。
ダイニングテーブルの下って汚れるんですよね。食べこぼしもあるしほこりも積もる…。足の置き場にも気をつかう。全くくつろげない食卓の完成です。レールにご飯が落ちたことで解体のはこびとなりましたが、片づけただけなのに得られた解放感はとても大きかったです。
大人のスペースもつられて散らかっていくこともありますよね。
子どもの相手で手が回らなくて…とはよく聞きます。「ママー!」って呼ばれまくって片付けもそこそこに遊ぶのにつきあった結果、台所が伏魔殿…。ありがちすぎて泣けてきます。これでお昼寝でもしてくれればその間に片づけられますが、しないタイプの子だと寝かしつけてからが片付けタイムになっちゃいますよね。
どこから手を付けたらいいのかわからないときは
どこから手を付けたらいいのかわからない…という方は、こちらの動画をご覧ください。
この動画を見ながら「あー、ここをこうすれば…」と思いかけたそこのあなた!それです!
自分のお部屋になるとどうすればいいの…と途方にくれても、人の家ならなんとなく「こうすれば…」と見えてくるものだったりします。
それを利用して、スマホでルームツアーをやってみましょう。そしてそれをツッコミを入れながら見ましょう。…そうするとあら不思議、どこを片付ければといいかが分かってきます。
お掃除ポイントの洗い出しがすんだら、あとは実行あるのみです!
ちょこちょこでいいんです。
お部屋全部をいっぺんにキレイにしようと考えるとおっくうになっちゃいます。でも、全体ではなくキッチン周りだけ、子どもスペースだけ、といった感じでじゅうぶんです。どこか一カ所でも整うと、他の部分もだんだん整っていきます。
プロを頼ろう!
個人の手に負えない…という時はプロを頼るのもありです。「こんなお部屋だと恥ずかしい…」と思わなくて大丈夫です。プロはそういうひとのためにこそあります。キッズラインなどでは比較的安価でお部屋の掃除を請け負ってくれます。
部屋をキレイにしていくのに便利なあれこれ
お部屋をきれいにしていくのに役立ちそうなものをいくつかご紹介します!
床にモノを置かないのが鉄則とは言うけれど
子どもが遊ぶときに使われる場所は圧倒的に床が多いんですよね。
まだ椅子に座り続けるのが難しい子どもにとっては床こそが大切な遊び場!
どうやら床に物を置かないというのはある程度年齢が行くまでは適用できないルールのようです。
子どもの遊びスペースを明確にしたい場合、子ども用のスペースをジョイントマットで作るとメリハリがつきます。
ハウスダストやダニ対策をしよう
ぜんそくやアレルギーを引き起こしてしまうハウスダストについてはぜひ対処しておきたいところです。
ハウスダスト対策をするにはどうしたらいいでしょう?
こんな便利商品があります。
ハウスダストだけでなく花粉もまとめてくれるので、ホコリの舞い上がりを防げて掃除機やコロコロでパパっとお掃除できちゃう優れものです。無香料の商品を紹介しましたが、香りのついているものもありますからお好みで使い分けてみてください。
他にハウスダスト対策におススメなのは、フローリング用のドライシートです。100均等で売っているものでもかまいません。ホコリが気になるところをササっと拭いて、拭き終わったらゴミ箱へポイ。面積の大きいところはモップで。それだけもおそうじしたところはなんとなくスッキリとして気持ちがいいですよ。
細かいおもちゃの片付けには風呂敷を使う
ブロック、積み木といった細かいものがあつまっているおもちゃを片付けるのには、風呂敷が使えます。
風呂敷にポイポイおもちゃをのせてまとめたら後はおもちゃ箱にストンと入れれば終わりです。風呂敷はおもちゃを包んだままでもいいですし、するっと引き抜いて別のおもちゃを集めるのに使ってもかまいません。
せーの!で始めて
子どもと一緒に片づけができたらなお楽しいですね。せーの!で始めて、片付いたら「すっきりして気持ちがいいねー!」と喜びのハイタッチ。片づけが面倒なことではなく楽しいものなんだって分かれば、率先してやってくれるようになっていくかもしれません。
パートナーに活躍してもらう
パートナーにも活躍してもらいましょう。子どもを連れて公園などへ外出などをしてもらっている間に、普段できないところをパパっとお掃除しちゃいましょう。空いたスペースで手足を伸ばしてゴローっと横になるの、気持ちがいいですよね!お風呂を最後に入るのがパパというおうちは、パパにお風呂掃除をお願いしちゃってもいいと思います。
出したらしまう、その場でやっちゃう
出して使ったものをその場に置き忘れてしまうのはよくあることです。元に戻したら自分で自分をほめてあげていいと思います。パートナーや子どもがやった時にもほめると、一日中誰かが誰かをほめていることになっていい循環がうまれるかも…!
手放すものは思い切って手放す!
モノの量が多すぎると片づけるのも大変ですよね。使わなくなったおもちゃや道具たちとはきちんとお別れしましょう。まだ使えるものならリサイクルショップに引き取ってもらったり、メルカリを利用するのもいいと思います。ただ、この時に子どもに「これもう使うー?」と聞いてしまうとほぼ「つかうー!」となるので、本当に使っているもの以外はしばらくは目につかないところで保管したうえで処分することをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか?掃除の前後の写真も撮って見比べる達成感もひとしおかと思います。お部屋が片付いていると探し物も減って気持ちよく過ごすことができ、片づけることで一度リセットができるので気持ちも仕切り直しができますよね。片づけや掃除を楽しいイベントに変えられるとすてきだなと思います。