こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育てで後悔するのは別に悪いことじゃない。なぜ後悔するのか解説します!!」についてです。
子育てをしているとなかなか思うようにいかないことが多く、色々な場面で「後悔」してしまうことはありませんか?
「イライラして怒ってしまった」や「今日、もっと遊んであげればよかった」など
過去を振り返った後悔とその日その瞬間に感じる後悔があると思います。
全く後悔のない子育てをしていくのはとても難しいことですが、周りのパパ・ママがどんなことで後悔することが多いのか?知っておくと後悔することが少なくなります。
本記事で分かること
何で「後悔」するのか?
よくある後悔とは何か?
後悔しないためにはどうすればいいか?
本記事では子育てで後悔している・後悔したくない。と思う親に参考になる内容ですので、是非最後までみて下さいね。
目次
子育てに何で「後悔」するのか?
自分自身の子育てに関して「もっとこうしたらよかった」「ああしたらよかった」という想いが「後悔」だと言えます。
それはあなたが子育てを「一生懸命しているから」沸き起こる想いです。
そしてこういった後悔があなたのこれからの子どもとの関わり方や接し方が良い方向に向いていくヒントになるはずです。
なので自分のことを責めたりは決してしないでくださいね。
後悔したときにどう向き合うのか。気持ちを切り替えていけばいいのかを紹介していきます。
よくある「後悔」とは?
子育てしているパパ・ママが感じている後悔には色々あります。
よくある「後悔」はどんなものか?
子どもとの関わり方での後悔
子どもに対する教育面での後悔
環境面での後悔
子育てで感じる後悔は大きく分けるとこの三つに分類されます。
関わり方での後悔
まずは子どもとの関わり方での後悔です。
甘やかし過ぎた
保育園、幼稚園、学校、社会に出て集団で行動するようになったときに周りと上手く調和が取れなかったり、我慢できなかったりします。
怒り過ぎた
子供に対して「怒り過ぎた」と後悔している親も多いです。
「怒る」と「叱る」は似ているようで意味が違います。
「怒る」=自分の感情をぶつけるもの
「叱る」=相手へのアドバイス・注意
こういった違いがあります。
子育てにおいて「怒り過ぎた」は、子どもへの「注意(叱る)」のつもりが、親の感情的なイライラや怒りを一緒にぶつけてしまったということになります。
あまり褒めてあげられなかった
子どもはちょっとした事でも褒めて欲しかったり認めてほしいものです。
今まで出来なかったことが出来るようになって嬉しくて「みてみて!」と言ってきます。
ですが、手を止めてきちんと聞いてあげられず、「きちんと見て褒めてあげればよかった」と後悔する親が多いようです。
もっと関わっておけばよかった
子どもとの関わりをもっとしておけばよかったと後悔する親もいます。
この後悔は今までの3つにも大きく関わっています。
特に共働き家庭の親に多くある後悔です。
仕事が忙しくついつい子どものことを後回しにしてしまい、「子どもときちんと向き合う時間が少なかった」や「子どもとの想い出があまりない」などがこの後悔に繋がるでしょう。
教育面での後悔
次に子どもに対する教育面での後悔です。
もっと勉強させておけばよかった
子どもにあまり勉強をさせなかった結果、小学生になったときに成績が悪かったり、授業についていけなくなったりしたときに親は自分の落ち度のように感じます。
もちろん勉強が全てではありませんが、勉強する習慣は大きくなってからでは身に付かないので小さいうちに勉強する習慣を付けさせたかったと後悔します。
塾・習い事をさせ過ぎた
「塾や習い事が悪い」というわけではありません。
ですが、色々な習い事をさせ過ぎたことで子どもの遊ぶ時間がなくなってしまったり、習い事が嫌になってしまったりする子どもも多いのも事実です。
結果的に良かれと思ってさせた習い事が子どもにとって本当に必要な事だったのか?と後悔してしまうのです。
ゲーム・YouTubeを与え過ぎた
ゲームやYouTube・テレビ等大人でも一度見始めたら夢中になってしまう方も多いのではないでしょうか?
子供も同じように夢中になってしまい、勉強や外で遊ぶことなど他のことに目が向かなくなってしまいます。
子どもは集中すると静かになるので、親は手が離せなかったり忙しくなるとついつい与えてしまい後悔するようです。
もっと色々なことを体験・経験させておけばよかった
子どもは好奇心旺盛です。子どもが興味を持ったことをさせてみたり、行きたいと言った場所に連れていったりすることがあまりなく、子どもの体験や経験に対して時間をとれなかった。と後悔する親もいます。
環境面での後悔
子育て中の環境面での後悔もあります。
夫婦仲が悪かった
子どもの前で大きな声を出して夫婦喧嘩をしたことはありませんか?
内容がどうであれ、子どもは怖く感じたり、ショックを受けて泣いてしまうこともあります。
泣いている子どもの姿を見て、子どもの前で喧嘩したり夫婦仲が悪い事を後悔する親もいます。
子どもにとってお父さん、お母さんの仲が良いことは幸せなことです。
子どもの成長を写真や動画でたくさん残しておけばよかった
二人目になると二人の子育てをする忙しさから、ゆっくり写真を撮れる余裕がなく写真が少なくなりがちです。
親の記憶には子どもの成長が鮮明に残っていると思いますが、目に見えるもので記録が残っていれば大きくなった子どもと一緒に見て「こんなことがあったんだよ」と振り返ることができます。
子どものためのお金(教育資金等)のことを考えていなかった
子育て中に子どもに対して金銭面で不憫な想いをさせたくない。というのもありますが、大学や専門学校など進学の際にかかる費用を考えていなく後悔する場合もあります。
子どもには申請すると受け取れるお金もあるので、そう言ったお金を教育資金に充てるのがオススメです。
こちらの記事で「子育てにかかるお金やもらえるお金」について書いているので参考にしてみて下さい。
後悔しない為の方法はあるのか?
では、後悔のない子育ては出来るのでしょうか?
残念ながら後悔のない子育てをするのは不可能でしょう。
完璧な子育てが出来る親はいませんし、子どもが大人になった時「後悔していること」は何かしらあるはずです。
ですが、こういった記事を読んだり、育児本を読んでみたり。
自分より先に子育てを終えた親が「どんなことで後悔しているのか?」を知ることで「子育てに対する後悔」を減らすことはできるでしょう。
自分の子育てを自分で否定せず、一生懸命やってきたと思うことや上手くいかない時は違う方法で試してみる前向きさを持つ事。
こういったことも重要です。
後悔するのは悪いことではない
先ほどお伝えしたように後悔のない子育てをしていくのは不可能です。
「後悔」という言葉はネガティブに捉えられがちですが、子育てに誠実に向き合って一生懸命にされているからこそ「ああすればよかった。こうしたらよかった。」と後悔が生まれるのではないでしょうか?
こう考えると、子育てにおける後悔は決して悪い事ではありません。
ぜひ「今日はダメだったから明日はこうしてみよう!」という気持ちを持ってみて下さい。
子育てに正解はありません。ですから子どもと一緒に親も成長していくように試行錯誤していきましょう!
まとめ
・子育てに対する後悔には「関わり方・教育面・環境面」の3つに大きく分類される。
・後悔のない子育てをするのは不可能だが、先に子育てを終えた親が経験した後悔を知っておくことで、後悔の数を減らせる。
・後悔するのは「一生懸命子育てしている証」子どもと一緒に子育てを学んでいけばいい。
後悔しない子育てをしようと思わず、少し肩の力を抜いて子育てしていきましょう。
この記事が、子育てに後悔を感じている方の参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。