今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所になることを願って投稿させていただきます。

今日のトピックは「発達障害カウンセリング」についてです。

自分の子どもが発達障害を持っていると分かり、苦労されている方は少なくないでしょう。

そんな時、親として子どもの相談の場として、また子ども自身が悩みを解決するために効果が期待できるのが「カウンセリング」です。

しかし、カウンセリングで何を相談したら良いのか分からなかったり、漠然と困っていることをいうことしかできないからと、カウンセラーと会うことを避けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、発達障害の子どものことでカウンセリングを上手く活用する手段をお伝えいたします。

解決したいことを整理

あなたが相談して解決したいことは何ですか?

「発達障害を持つ、自分の子ども自身が困っていることを解決してあげたい」「子どもが周囲に迷惑をかけて自分自身でも接し方が分からない」「子どもの行動を正しく導きたい」と、考えは人により様々です。

そして、そのように具体的な内容でなく「相談したいことが分からない」という方もいらっしゃることでしょう。

焦らずに1つずつ

まずは紙やPCを使って、困っていることをたくさん書きだしてみてください。

書きだしたものはとっておけば、それ以降もカウンセラーと一緒に考察していく材料となります。

あなたがその中で一番困っていることは何ですか?

発達障害を持つお子さんに何をしてあげたいですか?

このように考え抜くことで、あなた自身の困りごとの解決にもつながります。

そして、いっぺんにいくつも解決しようとはせず、ひとつずつじっくりと解決していくつもりで相談をしてください。

カウンセラーとも困りごとの整理を!

何を相談したら分からなくても、カウンセラーはごちゃごちゃした考えの整理をしてくれるプロですから、安心してください。

一人で困りごとを整理できそうな方は必ずしもカウンセラーと一緒でなくても構いません。でも、整理がつかない、困りごとが分からないという方はカウンセラーを訪ねてください。

カウンセラーは子どもと話すだけでなく、親であるあなたとも話しをしてくれます。

気持ちの整理をつけたり困りごとを解決するのは、子どもだけでなく親にも必要なのです。

カウンセラーに手伝ってもらい、自分の気持ちと向き合いながら発達障害の子どもと向き合うために、ひとつひとつ言葉にしていくことで本当に解決するべきことにたどり着くでしょう。

子どもの心と向き合おう

カウンセリングにおいては、時には親が子どもと向き合うことも大切になってきます。

子どもの声も聞いてみましょう

発達障害の子どもは、自分の意志や意図を上手く言葉にできず、ストレスをためて暴れてしまうことがよくあります。

カウンセリングをするには、子どもが本当に思っていることを理解してあげようとすることが重要です。

やはり、この時も子どもは言葉を上手く使うことができずに、なかなか伝わってこないかもしれません。時間はかかりますが、じっくりと話を聞いてあげてください。

そうして理解できた子どもの「声」こそ、解決するべき大きなヒントが隠されているのです。

子ども自身の困りごと

実は、発達障害の子ども本人が困っているという場合も多々あります。

自分が他の子たちと同じようにできないこと、他の子たちと何が違うのか分からないこと、そんなことで悩んでいます。

そんな時に確実に味方になってあげられるのは親です。

子どもが安心して困りごとを相談してくれるように、普段からコミュニケーションをとってあげてください。

そして、子どもの悩み事を聞いてあげてください。

親であるあなた自身が子どもにアドバイスできるかもしれませんし、それをカウンセラーに相談する内容として考えるのもよいでしょう。

子どもとカウンセラーを会わせる

子どもがまだ小さい場合は、専門家やカウンセラーの言葉を受け入れられないこともあるかもしれません。

カウンセラーもプロなので、上手く子どもとコミュニケーションをとって伝えてくれます。

しかし、万が一、せっかくのアドバイスが無駄になるという状況になってしまうのはもったいないことです。

子どもだけでカウンセラーと会わせる場合は、後で何を相談して何を話したのかわかるように確認できる環境を作ってあげるとよいかもしれません。

薬物療法の併用

発達障害を持つ子どもの中には、自分が困っていないので相談する気がそもそもないという子もいます。

そんな子でも周囲が困っていることを察知していてストレスを抱えているかもしれません。自分のストレスを認識できない子もいるでしょう。

そこで、今では効果を上げている薬物療法も併用してみてください。

特にADHDには専用に薬ができているほどなので、専門家である医師に診てもらえば安心できる量の薬を判断してもらえます。

こうして薬物療法が効いてくれば、子どもは自分を見つめなおして、周囲とも上手くやっていきたいという願いも出てくるかもしれません。

そうすれば、カウンセラーや専門家の言葉を聞き入れ、社会に溶け込めるように努力をしてくれるかもしれません。

子どもがきちんと話をしてくれるようになって、親としても導いてあげることができるかもしれません。

カウンセリングに足を運ぼう

カウンセリングを行うことで、物事の整理や、ポジティブな考え方に繋がっていくのが分かります。

カウンセリングを行うために重要なポイントを整理させていただきました。

それでは、ここからは実際にカウンセリングを受けるために、どこに行けばよいのかをご紹介いたします。

カウンセリングセンター

相談する場所として、まずはカウンセリングセンターがあります。

インターネットで探してみると、見つかる場合もあります。

ですが、子どもの発達障害を病院に見てもらっているという方は、まずは医師に相談してカウンセリングセンターを紹介してもらいましょう。

価格

価格に関して、各カウンセリングセンターにより価格が異なるのです。また、カウンセリングの方法によっても3000円〜10000円ほどに変動します。

カウンセリングの予約の際に確認しておきましょう。

発達障害支援センター

発達障害を持つ子どもに支援をするために、発達障害支援センターがあります。

発達障害支援センターでは専門的な対応をしており、そこには相談支援も設置されているのです。

コミュニケーションの悩みや、困っている行動などについて相談ができるだけでなく、関係機関との連携も行っており、役に立つ制度の利用方法を教えてくれるなどの相談にも応じてくれます。

POINT

発達障害者支援センターは全国に展開する支援機関ですが、各施設において支援体制が異なる場合があります。相談前に確認しておきましょう。

まずは、お住いの地域の役所に相談するとよいでしょう。

特に地域の役所には福祉課に、カウンセリングのコーナーが設けられているケースもあります。

病院でのカウンセリング

病院の中には20~30分程度のカウンセリングも治療に含まれるところもあります。

もし、そのような病院に通院されているのであれば、前述のことを参考にして相談したいことをまとめ、病院で相談をされてみるとよいでしょう。

関わる人が大きく変わることもないので、発達障害を持つ子どもにとっても安心できますね。

まとめ

カウンセリングを行うために大切なことをまとめます。

  • 解決したいことを整理しよう
  • 発達障害を持つ子どもと向き合おう
  • 子どもが親に相談しやすい環境を作ろう
  • 相談するべきことを明確にするために子どもとコミュニケーションを取ろう
  • 他の治療法も併用しよう

以上となります。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。