こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育ての方針」についてです。
ということで、子育ての方針が決まっていない方は本記事を読んでみてください。
目次
子育ての方針は立てるべきなのか
ここからは、方針を立てることのメリットについて解説します。
子育ての方針と立てるメリット【3つ】
子育ての方針と立てるメリットは、以下の通りです。
1. 判断軸が明確になる
2. モチベーションの維持に繋がる
3. 周りとの連携が取りやすくなる
判断軸が明確になる
子育てにおいて進路など選択する機会は何度か訪れます。
また、子供との信頼関係を築くためには、子供の要望も聞き入れる必要があります。
そのような取捨選択の場面において、子育ての方針を定めていると判断軸が明確になるため、的確な対応ができます。
モチベーションの維持に繋がる
子育てでは、すべきことがたくさんあったり方法が分からなくなったりし、自分の行動に対する意義を見出せなくなります。
このような状況で子育ての方針を定めていると、自分の目指すべき理想像が明確になるため、モチベーションを維持することができます。
周りとの連携が取りやすくなる
教育方針を他の人にも伝えておくと、周りからの助力を得やすくなります。
特に放任主義などは周りから育児放棄だと思われやすいため、周りに周知する必要があります。
▼こちらの記事では、子育てノートの書き方とコツについて解説しています。子育てノートは、子育ての方針と現状を比較するのに役立つため、気になる方は参考にしてみてください。
子育ての方針を決める3つのステップ
子育ての方針を決めるステップは、以下の通りです。
子供の理想像を実現するために必要な能力や理想像に見合った人間性をはっきりさせます
普段の子供の様子を観察しながら子供の長所や短所、思考などを理解します
子供の理想像を実現させるのに必要な知識やスキルを身に付け、実践します
子育ての方針の具体例【3選】
どのような方針があるかを知ると方針を立てやすくなりますよ!
今回は、以下の方針について解説します。
1. モンテッソーリ教育
2. ピラミッドメソッド
3. 石井式
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育は、イタリアの医師博士で幼児教育家だったマリア・モンテッソーリ氏が考案した教育法です。
モンテッソーリ教育では、子供の様子を観察しながら子供の自己教育力を発揮させるために子供の発達に見合った環境を模索します。
ピラミッドメソッド
ピラミッドメソッドとは、オランダ政府教育評価機構Citoによって開発された幼児教育法です。
ピラミッドメソッドは、子供が自ら考えて行動する「子供の自主性」、子供の発達を促すために親が行動する「保護者の自主性」、子供と関わりを持つ大人の姿勢「寄り添う姿勢」、間接的に子供の発達を促す「距離をとる姿勢」の4つの基本的な理論で構成されています。
石井式漢字教育法
石井式漢字教育法とは、石井教育研究所の創立者である石井勲氏が提唱した教育法です。
石井勲氏は幼少期に身に付ける能力の中でも言語能力に着目しており、記憶力の高い0~3歳時の頃に視覚で理解しやすい漢字を覚えさえせるべきであるとしていました。
子供の発達には段階がある
文部科学省は、子供の発達段階を下記のように定めています。
両親や特定の大人との間に愛着関係を形成する時期
善悪の判断ができるようになったり言語能力や認識力も高まったりする時期
9歳以降になると自分のことを客観的に見て対象との距離感を理解したり規則など守れるようになったりする
思春期に入り、自意識と客観的事実との乖離に悩む時期
思春期から脱しつつ社会に出たときに向けて模索する時期
参照:文部科学省
文部科学省は、子供の発達段階の他にもYouTubeや公式HPで子育て制度や子育てに必要な知識を紹介しています。
気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
今回は、「子育ての方針」について解説しました。
- 子育ての方針を立てると判断軸が定まったりモチベーションの維持や周りとの連携の取りやすさに繋がったりする
- 子育ての方針を決めるためには、3つのステップを踏む
- 子供の発達段階に合わせた方針を立てるべき
子育ての方針を明確に定めて理想的な家庭を目指しましょう!!
ご愛読いただきありがとうございました。