今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のトピックは「子育て中のイライラに効くサプリ」についてです。
イライラしやすくなる原因はたくさんありますが、必要な栄養素が足りていないことも一因です。
しかし、子育て中のママは忙しく、子どもの食事には気を遣っていても自分の食事は適当にすませてしまう人も多いのではないでしょうか。
本来であれば、栄養は食事から摂るのが望ましいですが、足りない栄養素だけをサプリで手軽に補えるとしたら便利ですよね。
今回はそんな忙しいママへ、おすすめのサプリメントをご紹介致します。
目次
子育て中のイライラに効くサプリ6選!
ビタミンC
ストレスを感じると、体内に蓄えられているビタミンCが大量に失われます。それにより、体内に活性酸素が増えて頭痛や胃痛を引き起こすといわれています。
ほどんどの野菜や果物から摂取できますが、水溶性のビタミンなので、すぐに体外に排出されてしまいます。サプリで手軽に補ってストレスに強い体をつくりましょう。
・美白や美肌
・貧血の改善
・免疫力を高める（病気の予防）
・ストレスの緩和
DR.MERCOLA Vitamin C
ビタミンD
ビタミンDは、細胞の核に入り込んで全身に作用する貴重なビタミンです。日光浴をしても摂取することはできますが、日焼け止めを塗っていては摂取することができないほか、冬場は日照不足で合成できません。
食べ物では干し魚や干し椎茸など、太陽の光をたっぷり浴びた食物を摂るのがよいとされていますが、毎日は難しいですね。
不足すると精神的な落ち込みや鬱、骨が弱くなる、などと言われていますのでサプリで取り入れてみましょう。
・カルシウムの吸収を助ける
・免疫力を高める（病気の予防）
・骨や歯を丈夫にする
・花粉症の緩和
・うつ病予防
Now Foods Vitamin D3
ビタミンB群
ビタミンB群もストレスの緩和に欠かせません。ビタミンB群は、どれかひとつではなく纏めて摂取することで効果を発揮しやすいといわれています。
不足すると集中力の低下や、やる気の低下に繋がります。ビタミンC同様に水溶性のビタミンなので、こまめに摂取したいですね。
・ビタミンB1・・・脳の中枢神経や末梢神経の働きをサポート、疲れを軽減
・ビタミンB2・・・ストレスによる目の充血や皮膚炎の予防
・ビタミンB6・・・アレルギーを抑える、精神を落ち着かせる
・ビタミンB12・・・貧血予防
・ナイアシン・・・セロトニンを増やし精神の安定をサポート
・パンテトン酸・・・ストレス耐性や免疫力を高めるのをサポート
・ビオチン・・・皮膚や髪を健康に保つ
・葉酸・・・赤血球の生成や貧血予防
Now Foods Vitamin D50
コリン
コリンは卵黄に多く含まれる物質で、脳の発育にとって大切な栄養素です。アセチルコリンという脳内神経伝達物質の材料で、集中力を高める効果もあると言われています。
アセチルコリンの不足を解消することで、様々な効果が期待されています。
・アルツハイマー病や認知症のリスク低下
・動脈硬化や肥満を防ぐ
・無気力やイライラなどの改善
・肝機能の低下を防ぐ
・ADHD（注意欠陥・多動性障害）の症状の改善
Nature’s Way CHOLINE
グリシン
グリシンは、20種類あるアミノ酸の中のひとつで、コラーゲンを構成します。食品では、カニ、エビ、ホタテなどの魚介類に多く含まれていますよ。
血管を拡張させる作用があることから、体の表面温度を上げて熱を外へ逃がし、中心温度を下げます。これにより自然な眠りにつきやすくなると言われています。
・不眠の改善
・うつ病予防
・肌の張りや弾力を保つ
ファイン グリシンプレミアム
ぐっすり眠り、疲れを取ることによってイライラしにくくなります。グリシンに加えて、自然な眠りをサポートする成分の入ったサプリをご紹介します。
エクオール
エクオールは、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインが、腸内環境によって変化したものです。大豆イソフラボンよりも強い働きをすることがわかっています。
大豆製品を食べれば誰もが大豆イソフラボンの恩恵を受けられるわけではなく、「エクオール産生菌」をいうものを体内に持っている人でないと効果が出にくいと言われています。
サプリメントで摂取することにより、エクオール産生菌を持っていない人でも大豆イソフラボンの栄養素が摂取できるというわけですね。
・更年期のホットフラッシュの改善
・首、肩こりの軽減
・悪玉コレステロールの減少
発酵大豆イソフラボン エクオール
女性ホルモンの減少による様々な不調が改善されると、精神的にも楽になり、ストレスの低下に繋がります。
こちらのサプリメントには、エクオールに加えて女性の健康にうれしい成分が入っていますよ。
サプリの効果的な摂り方と注意点
今回ご紹介したサプリはほんの一例で、サプリには様々な種類や効果が期待できるものがあります。
せっかく飲むサプリですから、効果は最大限に発揮させたいですよね。
また、サプリを摂取するにあたり注意点もあります。
サプリを摂るタイミング
サプリの性質が水溶性、脂溶性、アルカリ性かによって、効果的なタイミングがあります。
しかし、サプリに服用タイミングについて記載がある場合はそれに従ってください。
| サプリメント | 性質 | 飲むタイミング |
| ビタミンC、ビタミンB群 | 水溶性 | 食後 |
| DHA、EPA | 脂溶性 | 食事中、食後すぐ |
| カルシウム、マグネシウム | アルカリ性 | 食前、就寝前 |
サプリにはデメリットもある
サプリメントはメリットばかりではありません。人間はひとりひとり違いますので、全員に効果があるとは限りませんし、副作用がでる場合もあります。
サプメントはあくまで「栄養補助食品」です。できるだけ毎日の食事から栄養を摂取するよう心がけ、用法や用量を正しく守りましょう。 他のサプリや薬を服用している場合は、飲み合わせにも注意が必要です。
肝臓への負担だけでなく、過剰摂取により重篤な副作用が出る場合もありますので注意が必要です。
実際に副作用が出たケースについて詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧下さい。
サプリに頼らないイライラ解消法
サプリメントには効果を感じられない場合や、副作用がある場合があるということをお伝えしました。
ストレス解消方法には、サプリの他にも、気持ちの切り替え方や運動、アロマオイルを使うなど、様々な方法があります。
ストレスを助長させるNG習慣
糖質や脂質のとりすぎ
イライラしてる時、つい食べ過ぎていませんか？
忙しいときに手軽に口にできる菓子パンやお菓子、炭水化物中心の食事では、栄養素が不足するばかりか糖質や脂質の取り過ぎになります。
それにより朝の寝起きが悪い、疲れが取れない、という体の不調が起き、ストレスにつながりますので要注意です。
お酒、たばこ、カフェインの摂取
お酒やたばこ、コーヒーなどの嗜好品の摂取は、一時的にリラックス効果を得ることができます。ところがこれらは長期的にみて脳に悪影響を与えることがわかっています。
頭痛や疲労感が続いている人は要注意です。過剰摂取を避け、適度に楽しみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
子育て中のイライラにおすすめのサプリメントとして、ビタミンC、D、ビタミンB群、コリン、グリシン、エクオールの6つをご紹介させていただきました。
栄養素の働きはそれぞれですが、どれもイライラ、ストレスの緩和が期待できます。
とはいえ、サプリメントは人によって効果が出ない場合や副作用があります。用法や用量を正しく守って、上手に栄養素を補っていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。