こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育てにはどんな悩みがあるの?アンケートから解説!!」についてです。
子育てをしていく中で、悩みは尽きないですよね。では、皆さんはどんなことで悩み・解決しているのでしょうか。
この記事で皆さんの悩みを共有しながら、解決策について解説していきます!ぜひご覧ください。
目次
子育てに多い悩みってなに?
ここでは、子育てでよくある悩みをいくつか取り上げます。なぜその悩みが多くあげられているのかも解説していきますのでぜひ今後の参考にしてみてください。
金銭的不安
金銭的な不安には、教育費や、習い事のほかにも日常生活でかかる雑費にも不安が多くありますよね。
最近では、「小学校に入学する前から習い事を始めている子が多くいて、小学校入学後に差が出てしまうのでは?」と不安になることが多いという声があげられています。
生活費に加え、教育費が幼児期からかかると所得格差によって教育格差につながってしまいます。
そうすると次にあげられる問題として、もう一人子供を作ろうかと思っている家庭でも諦めてしまい、少子化が進んでしまいますよね。
では、どのように工夫すれば金銭的不安が減るのでしょうか。
節約のためにできること
子育てにかかる総額は、約3,000万円と言われています。助成金だけでは生活の足しにしかなりません。それぞれの家庭でできることを検討し、金銭的不安を少しでも減らしましょう!
- 使っていないクレジットカードや、サブスクリプションの解約
- スマホやローンなどの固定費の見直し
- 契約中の保険の見直しや、プラン変更
- 子供の習い事は、実際に体験ややる気を確認し、最低限に抑える
- 子供とたくさん外出し、自然と触れ合う時間を確保し、想像力を養う
叱り方や、しつけの仕方
子育てをするときに、「優しい親になる!」と意気込むものの子供に対してイライラしてしまったり、兄弟が多く手が回らなくなり、つい叱ってしまうといった声が多くあります。
また、幼いころからの教育が大切と思うがあまりに、強く叱ってしまいあとから反省するといったことも多いのではないでしょうか?
正しいしつけのポイント
しつけの仕方で悩んだときは以下に注意して自分のしつけを見直しましょう。
- まずはやりたいようにやらせてみて、危ないことをしたときは優しく注意する
- 話を聞いてくれないときは、一度叱るのをやめ、その場を離れてみる
- 長々と叱らず、簡潔に何がいけないことなのかを明確に伝える
- 叱った後は切り替えて子供と向き合い、なごませる空気作りをする
- 良いことをしたときは何が良かったかしっかり褒める
このように子供の行動を否定せず、まずは受け入れてあげることが大切です。感情的になりすぎることで子供もおびえてしまったり、のびのびと育たなくなってしまいます。
声のかけ方や、トーンも意識してメリハリのある子育てを心掛けましょう。
ワンオペ育児・共働きのつらさ
パートナーの仕事が忙しく、昼も夜もワンオペで疲れ切ってしまう方が多くいます。自分の時間が取れず、息抜きもできない日々が続くことで心の余裕のなさから子育てに影響が出てしまうこともあります。
また、仕事に復帰した方は子供を優先にと思いながらも仕事にも真摯に取り組み、パンクしてしまう方も多くいます。
ではどうしたら乗り越えられるのかをまとめてみました。
乗り越え方
子育てに影響が出ないように以下のことを意識しましょう。
- 一人で抱え込まず、パートナーへ相談や民間サービス、一時預かりを利用する
- 今やらなくてもいいことは後回しにし、休息をとる(優先順位をつける)
- 便利家電に切り替える
- 10分でも自分の時間を確保する
- たまには贅沢やご褒美を作ってリフレッシュする
このように息抜きがとても大切なことがわかりますよね。完璧を求めず、ゆったりと過ごすことで子供もリラックスして過ごせます。
そして、たまにはお金をかけたサービスの利用もしてみてはいかがでしょうか。限界が来る前に利用することで少しでも余裕の持った育児に繋がります。
金銭的不安による節約も大切ですが、身体を壊してしまっては元も子もありませんよね。そんな時に頼れる家電を下記記事で紹介していますので興味のある方はぜひご覧ください。
また、子育て期間の睡眠不足の解決法はもちろん、赤ちゃんの睡眠の特徴や、親の睡眠不足が引き起こす不調についてまとめていますので、こちらも合わせてぜひご覧ください。
食事について
食事への悩みとして、いやいや期により食べる日食べない日がある、好き嫌いが多くなってしまった、食事マナーが守れない、栄養バランスの整った食事の準備が大変など様々な問題があります。
子供の成長のためにバランスの良い食事を用意してもなかなか食べてくれなかったり、好き嫌いが出てくると大変ですよね。
また、外食するようになってから食事のマナーで気になることも多いかと思います。
そんなときの解決策をまとめてみました。
食事に関する工夫
工夫できることはたくさんあります。離乳食の裏技についての記事も記載しましたのでご覧ください。
- 付け合わせや野菜は冷凍保存し、定番化させる
- 嫌いなものは食べやすく味付けしたり、調理方法を変えてみる(とろみをつけたり、好きな食材と合わせる)
- 一緒に食事を楽しむ
- 食事の時間を決めてメリハリをつける
- マナーすべてを押し付けるのではなく、少しずつ教える
- 家だけのOKルールを決めてあげる
幼いうちから厳しくする必要はありません。食事は楽しいものだと教え、無理に食べさせたりすることはやめましょう。
最低限のマナーと、ルーティンを決めることで食への関心が深まり、好き嫌いがなくなったり、メリハリをつけたりすると自然とマナーが身につきます。
下記記事では、0~1歳時育児についてや、離乳食で使える裏技を紹介していますのでもっと詳しく知りたいと思った方はぜひご覧ください。
育児が大変な時期とは
大変な時期はいつ終わるの?と疑問に思いながら日々育児に取り組んでいると思います。
主に0~3歳の育児が大変という声が多く聞かれますが、実は育児の内容によって大変な時期は変わってきます。それぞれの時期を乗り越えていきましょう!
授乳・食事のピーク
生まれてすぐの赤ちゃんは1回に飲むミルクの量が少ない分こまめに授乳しなければなりません。そうすると、昼夜問わずに授乳に気を配らなければなりませんよね。
その後2~3ヶ月頃はミルクを飲む量も増えるため一気に落ち着きます。
次の壁として、離乳食のスタートです。生後5か月頃から離乳食を与え始めます。初めは1日1回の食事とそれ以外はミルクで育てます。
生後6か月頃には離乳食の与える回数も増えてきますので一旦落ち着くころです。
その後の成長に合わせ固形物を与えてみたり、卒乳を経て、1歳を過ぎるころには大人と同じような食事に切り替わるため、食事の準備が楽になります。
寝かしつけのピーク
生後3ヶ月頃はまだ生活のリズムをつかめない時期で眠りも浅いため、何度も起こされてしまいます。
しかし、3ヶ月を過ぎたころから1度に眠る時間が増えるため夜中に起こされることも減ります。
その後夜泣きが始まるのが生後6か月くらいからとされています。1歳前後まで続く子が多いため、うまくパートナーと役割分担をしながら乗り越えましょう。
泣きのピーク
先ほど夜泣きで苦労すると記載しましたが、夜泣き以外にも苦労することはもちろん多いですよね。
生後0~4か月頃は、泣いている理由の分からない泣きや、抱っこしていないことへの泣きがほとんどです。
そのときは少し見守ってあげてから、ずっと泣いているようなときは抱っこしてあげるなどメリハリをつけてあげましょう。
そして、6か月頃からは夜泣き、生後12か月頃から多いのはいやいや期である泣きです。
3歳くらいまで続くことが多いため何に対しての泣きなのかしっかり向き合ってあげることで改善されるケースが多いとされています。
おむつ交換のピーク
生後1か月前後は1日のおむつ交換回数がとても多いです。その後少し落ち着き、生後6か月頃になると寝返りをするようになるため、うまく交換ができなかったり、嫌がったりする子もいます。
その時は、おむつのタイプをパンツタイプに変えたり、好きなおもちゃで気を引いたり工夫しておむつ交換をしましょう。
1歳を過ぎたころにはおむつを卒業する子も多いため、それまでの辛抱です。トイレトレーニングも並行して行いましょう。
大変な時期のまとめ
生まれてすぐの頃は慣れない育児での大変さがあります。
その後、夜泣きが始まる6か月頃に泣きと寝かしつけの壁があり、離乳食での負担も多い時期です。
そういった育児に慣れてきた頃にいやいや期が始まり、落ち着くまでの3歳が大変な時期と言われています。
それぞれの大変な時期を見極め、その時その時の終わりを見据えた育児をすることで少しでも気持ちが楽になればと思います。
今と昔での悩みの差
ここまでは今の悩みを紹介してきました。
では、昔の子育てにはどんな悩みがあったのでしょうか。その時の不便さや、今の悩みとの違いを見ていきましょう。
結婚したら専業主婦に
昔の女性は、家庭を守ることが役割だったため、ワンオペ育児はもちろん家事も完璧を求められていました。
自分のことは後回しに、家庭のため、子供のために1日を過ごしていたそうです。
今も変わらない家庭があるかもしれませんが、昔はさらに便利グッズや、SNSの普及がなかったため、調べたり、物に頼ることも少ない状況での家事だったため今は比較的子育てがしやすいのではないでしょうか。
家電製品や、頼れるサービスの少なさ
おむつが布おむつだったため、洗濯が大変だったり、おんぶ紐やベビーカーなどの必需品が少なく、また高価だったとされています。
離乳食も今では、パックになっている出来合いのものがあったり、栄養バランスの整った飲み物など頼れる食品も多くあります。
しかし、昔はそういったグッズもないため、すべて手作りになったり、保存がしにくかったりしました。
今は便利グッズや、食事の準備のしやすさなど様々な開発により子育てが少しでもしやすい工夫をしています。ぜひ活用しましょう!
職場の制度や、福祉施設などのサービス不足
昔は行政からの助成金がなく、金銭的負担も大きかったと言われています。今は今で物価の上昇もあり、また違ったつらさがありますよね。
しかしそういった助成金のなさにプラスし、保育施設の不足や、男性の育休制度がなかったり、子供が成長してからの復職も難しかったりと様々な問題がありました。
まとめ
このように様々な問題がある中、現代子育てにも新たな問題が増えてきています。その問題が改善されることが今後の子育てをしやすくするカギになってきます。
ほかにも子育てのピークや、悩み別の解決策を参考に工夫することで少しでも子育ての悩みや、つらさが減ることを祈っています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。