こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育て中に首が痛い理由」についてです。
首が痛い頻度が低いのであれば、痛み止めでやり過ごすのも一つの手段です。
しかし、繰り返す慢性的な痛みであれば原因から探って対策を考えてみませんか?
✓ 育児中の首の痛みの原因
✓ 育児中にできる首が痛くならない工夫
✓ おすすめストレッチの紹介
目次
どうして育児中に首が痛くなりやすいの?
抱っこの姿勢
産後から始まる赤ちゃんの抱っこを繰り返す生活。
実は、かなり身体に負担がかかっています。
抱っこは、首の座らない赤ちゃんを支えなければ、と首から腕全体が緊張しています。
首が座ってからは安定感が増す為抱っこしやすくなるのですが、子供がどんどん成長して体重が増すので、長時間になればなる程辛いものです。
基本的に赤ちゃんを包むような体勢なので、身体が前かがみになりがちです。
授乳の姿勢
抱っこをすることは、産前にも親戚や友人の子供で経験があったかもしれません。
しかし、授乳については恐らくほとんどのママが、自分で子供を産んで初めて経験したことだと思います。
慣れない授乳の姿勢は、コツをつかむまでに時間がかかったはず。
自分自身がこれがベストだと思っても、赤ちゃんが嫌がって悪戦苦闘したりと、なかなか軌道に乗せることが難しいですよね。
しっかり赤ちゃんが飲めているか確認する為に、気付くと10分以上赤ちゃんを覗き込んでいたりと、首の負担が大きい時間です。
抱っこ紐での家事
抱っこ紐は育児と家事を両立させる、まさに救世主です。
最近の抱っこ紐は腰のベルトがしっかりしていて、重さによる痛みが肩に集中しにくい工夫もあります。
ですが、身体自体に負担がかかっているのは同じです。
更に、抱っこ紐を着けていると身動きがとれにくい為、首だけを回して周りを見ていることも多いので、姿勢を崩す原因にもなり得ます。
全ての動作に共通して言えることは、
・肩が前に出ていること
・赤ちゃんを安定させる為に動きが少なくなっていること
です。
⇒柔軟性の低下、身体の前後の筋力バランスが崩れて、不良姿勢になっていくことが問題!!
人間の首から背中を支える脊椎(脊柱)は、
・ 頸椎
・ 胸椎
・ 腰椎
・ 仙骨
・ 尾骨
の5つに分けられます。
それぞれが前方や後方に向かってs字状のカーブを描いていることがわかります。
このカーブが非常に重要で、人間が2足歩行する為のバランスをとってくれているのです。
このバランスが崩れると、肩や背中もそうですが、首への負担がおおきくなり、痛みに繋がっているとも考えられています。
どんなことに注意して生活すればいいの?
同じ姿勢で過ごさない
おすすめはサイドが開くタイプのベビーベッドを活用することです。
オムツ替えは膝をついて目線の高さで可能な為、下を向かずにでき、ベッド柵を気にせず無理な体勢をとることなく、スムーズに抱き上げることもできます。
授乳時は地面に直接座るより、ソファや椅子に座った方が、前かがみになりにくくなります。
姿勢を崩す要因をまた一つ増やしてしまうので、授乳や抱っこの最中にスマホの画面を見るのも避けましょう。
適度に運動する
産後は赤ちゃんに合わせた行動範囲になる為、運動不足になりがちです。
子供が歩くようになっても、家事や育児に追われて自分の為の運動時間を割くことは難しいのではないでしょうか?
この機会に子供と一緒に楽しく運動できる方法を考えてみましょう。
子供と一緒にできる運動について紹介している記事はこちら↓↓
隙間時間にストレッチ
お風呂のお湯をためているとき、料理中などのちょっとした時間にストレッチしてみませんか?
マッサージ店などに頼っても一時的には痛みが和らぎますが、ストレッチを習慣化できれば疲れにくい身体づくりが可能です。
育児中にも実践できそうなストレッチを挙げていきます。
おすすめのストレッチ紹介
首のストレッチ①
胸鎖乳突筋を10回揉むだけの簡単なストレッチです。
胸鎖乳突筋は、耳の後ろから鎖骨や胸骨につながっている筋肉です。
首の痛みに大きく関係していると考えられています。
一度動画を見れば簡単に覚えられる動きなのでトライしてみましょう。
首のストレッチ②
首を前後に動かす「首リセット」を試してみてください。
終わった後に、首の痛みが軽減しているのが実感できるかも?
首のストレッチ③
動画が見る時間もない方はこちらがおすすめ!
1分程度で終わる動画なので、ぜひやってみてください。
1日のどこかのタイミングで少し実践するだけで痛みが違うはずです。
まとめ
子育て中の首の痛みは、不良姿勢が原因だと考えられます。
その為、育児している中で姿勢を崩さない為の工夫が必要です。
子供と一緒に運動してできるだけ身体を動かしましょう。
運動が無理なら、短時間のストレッチがおすすめです。
この記事が、頑張るママさんの手助けになれば幸いです。