こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「暴力的な子」についてです。

子どもも大人も色んな性格の人がいて色んな特徴を持っていますよね。

引っ込み思案な子や活発な子、お話しすることが好きな子、様々な子どもたちがいる中で暴力的な子も中にはいるでしょう。

私自身、2歳になる娘を育てています。

気に入らないことがあると机をたたいたり物を放り投げたりしてしまい、いつかお友達を叩いたり物を投げつけてたりしまうのではないかと心配です。

もちろんその都度叱りはしていますがわたしの伝え方でいいのか、わたしの叱り方は間違っていないのか疑問に思うことが度々あります。

この記事では、

  • 暴力的な子どもと発達障害
  • 発達障害以外の暴力的な理由
  • 暴力的な子どもに伝わる話し方

について解説していきます!

同じような悩みを抱える方にとって、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

暴力的な子どもは発達障害の可能性も?

子どもが暴力に訴えるのには、さまざまな理由があります。
その中でも注意したいのが、発達障害の特性による場合です。

発達障害は生まれつき脳の一部の機能に障害がある状態で、コミュニケーション能力や情報処理能力などが未熟な状態です。

特性として次のようなことがあげられます。

  • 相手が嫌がっているのに気づけない
  • 順番に話す、などの暗黙のルールが分からない
  • 思ったことをすぐに口にする
  • モノや行為に対するこだわりが強く変化を嫌う
  • 言葉がなく、奇声をあげる
  • 人の話を聞けない

他にも様々な特徴がありますが、これらは生まれつき持っている脳の機能の障害です。

上記のような特性から、衝動的に怒ったり泣いたり周囲のものを壊したり人を叩いたりしてしまうケースも。そのため、周囲からは「わがままな子・暴力的な子」と思われてしまうんですね。

発達障害がなければ成長に伴い自分の感情をコントロールする力がついてきます。

しかし、発達障害を持つ子どもたちはその特徴によって、学校生活や社会生活でトラブルとなることが多くあります。

※発達障害の子どものトラブルに困ってしまった場合はこちら!

【発達障害】学校で起こりやすいトラブルを解説!正しい対応・対処法は?

参考サイト どんぐり発達クリニック

他にも暴力的になる原因はさまざま

暴力的な子どもに限らず、子どもたちは自分の気持ちや思いなどの様々なメッセージを常に大人に送っています。

幼い子どもは、言葉の理解や表現する力が乏しく、体を使って表現することも多々あります。

そんな中で人を叩いたり、大声で騒いだりしてしまうこともありますが、言葉で表現する力が成長するにつれて徐々に見られなくなっていきます。

しかし、成長しても暴力的な子どもはいます。

発達障害以外にも子どもが暴力的になってしまう例を4つ見ていきましょう。
具体的には以下の通りです。

  • 親のしつけが出来ていない
  • 自分への関心を寄せようとしている
  • 虐待(暴力)を受けている
  • 親の過保護や過干渉

親のしつけが出来ていない

子育ての中で子どもに礼儀やマナーなどを教えていますが、親の誤った伝え方では親が子どもに伝えたいことが伝わらないことがあります。

子どもを叩く

子どもが親に叩かれることで感じることは痛みと恐怖です

  • 「なぜいけないのか」
  • 「どのような行動が望ましかったのか」

このように口頭で説明するだけでわかってもらえるほど、簡単には行かないのが子育てです。
しかし、そこに手が加われば、痛みと恐怖に支配されてしまいます。

これでは注意しても子どもに伝わらないでしょう。

子どもが「叩かれたのは自分のため」「愛情があるからこそ」と思えばしつけの範囲と言えるのかもしれません。

しかし、少なくとも幼児や児童ではそのように理解することは難しく、叩くという行動はしつけとは言えないでしょう。

決めたルールを親が守らない

親子間で約束をすることがあると思いますが、親がルールを守らなければ子どももルールは守らなくてもよいと感じてしまうものです

例えば、「人を叩かない」というルールを決めているとしましょう。
仮に子どもが悪さをし、子どもを叱る中で手が出てしまった場合、子どもは「人を叩かない」というルールの必要性を感じるでしょうか。

「お母さんは叩いていいのに、なんでダメなの?」と疑問を持つことでしょう。

子どもはにとって親は身近な見本です。

その見本となる親が子どもとのルールを守れなければ、子どもにルールを守る必要性が伝わりません。

話を聞く習慣がない

大人が子供の話をスマホやテレビなどを見ながら聞き流していると、子どもも話を聞かなくてよいと感じてしまいます。

大人だって自分の話を聞いてくれない人の話をきちんと聞くことなんてしたくないですよね。

また、子どもに話をする際にテレビをつけたままであったり、おもちゃが近くにあったりすると、気が散り話に集中できません。

そのようなことが続くと、話を聞けない子どもは大人の注意を聞けずに自分勝手なふるまいをしてしまうことが多くなるでしょう。

参考サイト 幼児のしつけの実態と親のしつけに関する認識における現状と課題

自分への関心を寄せようとしている

幼児期にあまり親から関心を持たれずに育った子どもは、他人から強く関心を持ってもらうことを望む傾向にあります。

  • 注目されたい
  • 誰かに認めてもらいたい

といった気持ちがどんどんと強くなります。

その結果、自分を見てほしいあまりに、問題行動を起こしてしまうことも。

さらに、周囲の注目や関心が自分に向けられたと感じると、問題行動を繰り返してしまう悪循環に陥ってしまうのです。

虐待(暴力)を受けている

子どもは親からの暴力で言動をコントロールされています。

そのため自分の感情をコントロールする力が未熟のままであり、感情がコントロールできずにパニックや衝動行動が生じてしまうことがあります。

また、暴力によってコントロールされてきた子どもは、自分より弱い立場の人間に対し暴力で相手をコントロールしようとしてしまいやすいです。

参考サイト 児童虐待の子供への影響

親の過保護や過干渉

過干渉な親は同時に過保護な親ですよね。
過保護な親の子供が問題行動を起こした際、周囲は甘やかしたせいであると感じるかもしれません。

しかし、常軌を逸した過保護である場合、親は子どもを信頼していないのです。
信頼していないから子どもへ必要以上に干渉してしまい、親の子どもへの不信感は子どもに正確に伝わります。

親からの信頼が得られない子どもは、

  • 親から愛されない
  • 認められない

などと感じてしまい、自己嫌悪や自己否定へとつながります。
その結果、衝動的な問題行動に繋がることもあるのです。

参考サイト 子どもの問題行動の奥にあるもの

▼子どもが暴力的になる原因について解説したこちらの動画も参考になりますよ!

子どもに伝わる4つの話し方のポイント

ただでさえ子供に言い聞かせることは難しいですよね。

子どもに対し、どのように説明すると良いのか毎日試行錯誤している親も少なくはないでしょう。

私も子供を育てていて、言うことなんてちっとも聞くことなく机に乗って飛び跳ねたり、急に道路に走り出そうとしたり…

叱っても不貞腐れるか癇癪を起すかで本当に目も手も離せずに毎日ヘトヘトになりながら過ごしています。

同じ内容を話たとしても、

  • 子供のその時の気分や状態によって話を聞いてくれる
  • そっぽを向く
  • 他のものに気を取られる

などとムラもあります。

子どもへの対応の第1段階として、子どもを受け入れることが大切となります。

しかし、決して受容する(受け入れる)ことと許容する(言いなりになる)ことをはき違えてはいけません。
きちんとダメなことは伝え、教えていくことが必要です。

ここでは暴力的な子どもへ伝わる話し方を4つ解説していきます。

ダメなことはどうしてダメなのかきちんと理由まで話す

子どもに話すときにはこれはダメ、あれはダメと言ってもなかなか聞き入れてもらえないと思います。

幼いながらにダメと言われたことに納得出来ていないのです。
その子の年齢や発達段階にもよりますが、意外と大人が言っている内容を理解、理解できるように成長していきます。

子どももダメ!という抽象的な理由だけではなく、

  • 叩くと痛いからやめようね
  • 叩かれたら悲しい気持ちになっちゃうよ

などと、具体的な理由を添えて子どもに注意すると受け入れてもらいやすくなります。

実際にダメと言うだけでは、子どもは人格や自分そのものを否定されてしまったと感じることがあります。
そのためにも上記のような具体的な理由が必要になるわけですね。

言葉の理解はある日突然できるようになるわけではなく、日々の積み重ねにより徐々にできるようになります。

「まだ理解できないから理由まで説明しない」のではなく「いつ理解できるようになってもいいように今からダメなことは理由まで伝える」癖をつけておくといいのではないでしょうか。

親の言動に矛盾が生じないようにする

親の言動に矛盾が生じている際、子どもはどのように感じるのでしょうか。

子どもは親の矛盾した言動の二つの情報に挟まれてしまいます。

例えば「お片付けしないとお買い物に行けないよ」と子どもに言ったとします。子どもがお片付けをしていなくても、その日の食事の材料がなければ子どもと一緒に買い物に行かなければなりません。

しかし、親の言動に矛盾が生まれてしまいます。

この場合お片付けをしなくてもお買い物には連れて行ってもらえると学習してしまうと、相手が言ったことを聞くことが出来ず自分の希望を押し通すようになってしまうかもしれません。

しかし、実際に矛盾しないように行動することはとても難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
かくいうわたしもそのうちの1人です。

実際に食事中に歩き回る子どもに何度「もうご飯片付けるからね!」と言ったことでしょうか。その時は片づけようとする振りだけで本当に片づけてしまうことなんてしていませんでした。

その日の夕食の1食くらい抜いても大丈夫なのですが、我が子にひもじい思いをしてほしくない、せっかく作ったご飯を食べてほしいという思いでわたしの言動は矛盾していることがあったと気づきました。

今後はこのようなちょっとしたことにも気を付けながら子どもと接していきたいと思います。

ゆっくり穏やかに話す

子どもと話すときには顔を見ながらできるだけ穏やかにゆっくり、はっきりとその子の言語力やコミュニケーション能力に合わせて話しましょう。

人は自分が話すスピードよりも、相手のほうが早口だったり大きな声で話しているとうまく話せなくなる場合もあります。そのため、子どもの話し方よりもゆっくりとトーンを落として話すようにしましょう。

子どもは自分を表現することが未熟であるため、子どもの出かかった言葉を引き出せるように少し間を開けて話し始めるものいいかもしれません。

子どもと関わる際にいらだった経験は誰だってあると思います。
しかし、時には我慢強さも必要です。

イライラしている人と落ち着いて会話はできませんよね。ましてやそんな人が自分の話をしっかり聞いてくれるとは思えません。

自分の気持ちや感情を積極的に伝えていく

我慢強くいることも限界なることもあります。
そんな時イライラを隠そうとしていても子どもは敏感に察知しています。

親のイライラが何なのか、どうしてなのか分からないながらに何か違うな、と感じている子どもも多いでしょう。

わたしも幼いころは親の様子が違う時に「どうしたの?」と聞いたことがありますが、そんな時親からの答えは「何でもないよ」と決まっていました。

何か違うな、とせっかく子どもが親の変化を感じ取って「いつもと違うと感じているのだ」と教えてくれているのです。

こんなチャンスはありません。その気づきを大切に共有してあげてください。

「いつもと同じだよ」と親が言えば自分の感覚と親の言葉が食い違ってしまい子どもは混乱してしまうことがあるかもしれません。

そうならないためにも「ママはあなたがご飯を食べずに遊んでいるのが悲しいの」や「ちょっとお仕事で疲れちゃったの」と素直に教えてあげてください。そうすることで子どもは人の感情の変化を学んでいけると思います。

そして「ママのこと気づいてくれてありがとう、すごいね」とほめてあげることでよりスムーズなコミュニケーションが図れるようになるでしょう。

上記のように関わることで必ずしも子供としっかりコミュニケーションが取れるわけではありませんが、怒鳴ったり叱りつけたりするよりも話をきちんと聞いてくれるのではないでしょうか。

まとめ                                                       

子どもが暴力的になってしまう原因などを解説しました。
今回のまとめとして…

  • 子どもが暴力的になるのは発達障害の特性が原因である可能性もある
  • 発達障害以外にも、家庭環境や両親の育て方も影響してくる
  • 具体的な理由、矛盾のない話し方をすることでコミュニケーションを取ろう

子どもの暴力の原因はさまざまな要因や複数の原因にがありましたね。そんなことからも暴力的な子どもが年々増加しています。

今回紹介した話し方は暴力的な子どもに対してだけでなく、子どもと接するときにも気を付けたいと思うことばかりでした。

実際に私自身出来ていないこともあり、今後は子どもと接する際には気を付けていきたいと思います。