こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「発達障害オウム返し」についてです。

今まで一言、二言しか話せなかった子どもが、成長してたくさん話せるようになると親はとっても嬉しいですよね。

でも質問にちゃんと答えられなかったり、オウム返しが多かったりすると少し不安になってしまうと思います。周りの友達はしっかりと話せているとなおさらでしょう。

「オウム返しをするのは発達障害だから?」という声を聞いたりしますが、本当はどうなんでしょうか?

それでは、不安を抱えているみなさんの疑問を解決していきたいと思います。

発達障害とオウム返しの関係性

発達障害とオウム返しには関係があります。オウム返しと発達障害の特徴も含めて解説します。

オウム返しとは

オウム返しとはエコラリアとも呼ばれ、相手が話した言葉をそのまま返すことです。

子どものオウム返しは、言葉を話し出す1歳頃~3歳頃によくみられ、自閉症スペクトラム障害を抱えるお子さんのうち約8割がオウム返しをするという報告があります。

自閉症スペクトラム障害症候群とは発達障害の一つです。

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京本
自閉症スペクトラム障害を抱えるとはいえ、子どもは大人が話した言葉をオウム返しをしながら覚えていくものですよね。

自閉症スペクトラム障害(ASD)とは

子どもの発達障害 「自閉スペクトラム症(ASD)」とは?アスペルガー症候群などとの違い

【自閉症スペクトラム障害(ASD)の代表的な特徴】

  • 対人関係やコミュニケーションが困難
  • 強いこだわりがあり、特定のものに執着しやすい

自閉症スペクトラム障害(ASD)があると、言葉の発達に問題が生じることがあります。

なかなか話さない、話してもオウム返しばかりで、意思疎通ができないといった悩みを抱えている人が多くいます。

自閉症をもつ子どものオウム返しをしている動画がありますので、ご覧ください。

自閉症スペクトラム障害についてまとめた記事があります。併せてご覧ください。

オウム返しの原因と特徴

子どもが言葉を話せるようになったら、いろんな話をしたいと親は思いますよね。

でもなかなか言葉が増えず会話のキャッチボールができないと、子どもの成長に不安を感じるでしょう。

周りの子どもと比べて言葉の発達が遅く、オウム返しばかりしていたら「もしかして発達障害では?」と心配する親も多いですよね。

本項ではオウム返しの特徴と原因について説明してきます。

オウム返しする理由

理由は2つあります。

言葉の意味を理解していない

相手が話している言葉の意味が理解できていないと、そのまま相手の言葉を繰り返そうとすします。
意味を理解していないので、耳から聞いた音を真似しているだけです。

ひとり言、クセ

言葉の意味は理解できていません。ひとり言のように繰り返して、自分の気持ちや心の安定を図っているのです。

オウム返しの特徴は2つ

オウム返しは、その特徴によって「即時エコラリア(反響言語)」「遅延エコラリア(反響言語)」に分類されます。

即時エコラリア(反響言語)

  • 母「何食べたい?」 子「なにたべたい」
  • 母「これはなに?」 子「これはなに」

相手が言った言葉をすぐに繰り返します。

答えている側は質問されても答えられないため、質問を繰り返しているのです。

遅延エコラリア(反響言語)

  • 前日に「明日は雨だね。」と話していて、翌日に突然「あしたはあめだね。」と話す。

前に効いた言葉や、テレビ・CMなどのフレーズを突然話したり繰り返します。

あるいは例にあるように、昨日話した内容をいきなり話し出します。時間差があります。

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・言葉の遅れに関する基本的なことがしっかり網羅されており、説明も分かりやすいです。イラストなども豊富で読みやすく、理解しやすい本だと思います。言葉も遅れが気になったときに手に取る最初の一冊として最適ではないでしょうか。

・子供のことばの発達が心配な子育て中のお母さん、子供のことばの悩みの道筋が良くわかります。母子保健従事者は、手元ににおいて学びましょう。

・発達に対する不安が軽くなり、子供との接し方を再度学ぶ事が出来ました。

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自閉症スペクトラム障害の特性をまとめた記事がありますので、併せてこちらもご覧ください。

オウム返しをするシチュエーション

子どもがオウム返しをすることは良くないのでしょうか?

オウム返しは言葉を覚えていく幼少期に、みんなが通る道です。

大人になってもコミュニケーションのツールとしてビジネスに活用する場合もあります。

ですから、決してオウム返しをすることはいけないではありません。

オウム返しによって言葉を習得する

周囲の大人が子どもに話しかけてあげると、聞いた言葉を真似することで少しずつ言葉を覚えていきます。こうやって私たちも学んできたのです。

母国語の習得は、幼少期に無意識に学んでいるので「気づいたら話せていた」と思っていますよね。

外国語学習をする時は、このオウム返しが上達への1歩です。聞いた言葉を、そのまま口に出すことが大事です。

最初は意味が分からなくても正しく発音ができるようになれば、相手の言葉を聞き取ることも容易になっていきます。

そして意味を理解していく。聞き流し学習法は今ではとっても有名ですよね。

健常児でもオウム返しをする

オウム返しは言葉を覚える1~3歳頃までにみられます。それは健常児であっても同じです。

だから、オウム返し=発達障害ではありませんので決めつけないでくださいね。

https://twitter.com/vinefine37/status/1335990749121286144?s=20

早く子どもにしゃべってほしいと思うがあまり、オウム返しを繰り返したり言葉の成長が遅れていると不安になってしまいます。

しかし子どもの成長は人それぞれなので成長スピードが違って当然なのです。

焦らずに見守ってあげてください。

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薄波
焦らずにサポートしていきましょう!

オウム返しの対応方法

オウム返しをする子どもの対応方法を説明していきます。

大事なのは、子どもを受け止めてあげることです。

否定をしたり、無理やりオウム返しをやめさせようとしたりせず、受け入れましょう。

言葉の意味を理解できていないのに怒ってしまうと、子どもはなぜ怒られたのか分かりません。

次第に怒られないようにと、話すのをやめてしまいます

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京本
逆効果になってしまっては元も子もありません。

オウム返しを治すには?

オウム返しを減らしていくために有効な方法を2つ説明します。

言葉の意味を理解してもらう

言葉の発達に必要不可欠な「真似をする」という行為ですが、言葉の理解ができないといつまでたってもオウム返しなくなりません。

そのため、意味を理解できるように導いてあげる必要があります。

おもちゃを使って理解を深める

①お気に入りのおもちゃを見せて「これは何?」と質問をする。
②子どもが答える前に「車」など覚えてほしい言葉をすぐに言う。
③子どもは「車」とオウム返しする。
④すぐにおもちゃを与えながら褒めてあげる。

この流れを繰り返していくと「これは何?」ときかれたら、親が手に持っているものを答えればいいと理解します。

ものの名前自体が分からないこともありますが、どのように答えたらいいのか分からなくてオウム返しをしていることもあります。

その場合は、答え方を教えてあげると理解が深まるでしょう。

選択肢を与えてあげる

①おもちゃなどを2つ用意する。
②「こっちがいい?それともこっち?」と見せながら質問をして選んでもらう。
③次に「車のおもちゃがいい?飛行機のおもちゃが良い?」と名前で質問する。
④名前を言ったらすぐにおもちゃを与えながら褒めてあげる。

以上のように、選択肢を与えることで「どちらかを選べばいい」と次にすべき動作を理解していくのです。

そうして積み上げていけば、ものの名前や言葉の意味がつながりやすくなります。

ひとり言のオウム返しには反応しすぎない

意味のないひとり言を話している時は、心を落ち着かせようとしていたり、自分に刺激を与えようとしている場合が多いです。

そんなときは、周りは必要以上に反応しなくて大丈夫です。

もちろん、周りの人へ何かを訴えているようなオウム返しや発言には、しっかりと反応して言葉を話せるように手助けが必要です。

相談先

子どもの発達が心配な人や誰かに相談したいと思ったときに、どこへ連絡をしたらいいのか悩みますよね。

サポートが必要な場合は、上記の相談先へ連絡をしてみましょう。

まとめ

発達障害とオウム返しの関係性について解説しました。

オウム返し自体は定型発達のお子さんも、大人でさえも行うものです。

しかし、日常生活に悪影響がある場合はそのままにしてはいけません。適切な処置を取りましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。