こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育て英語の関係」についてです。

最近英語教育について早くから取り入れると良いといった話をよく耳にしませんか?習い事として通わせる方も多いですが、胎教として生まれる前からの学習も進められるようになってきました。

では、実際に子育てに英語教育は必要なのでしょうか?今回はメリットデメリットに合わせて、いつから取り入れるべきなのか、続けていくコツとポイントをまとめてみました。

子育てに英語を取り入れるメリットとデメリット

早いうちに英語に触れておくことで良いことはたくさんあります。しかし、取り入れ方や考え方によってはデメリットも出てきてしまいます。

そのデメリットをなくすためにどうしたら良いか解説していきます。

メリット

子育てをしていくうえで英語を早くから取り入れる家庭が増えています。

では実際にどんなメリットがあるのでしょうか?

英語ののみ込みが早い

早くに始めれば始めるほど英語になじみがあり、吸収率も高いと言われています。

0~10歳頃の脳が柔軟な時期に、多くのものに触れ、学ぶことでより習得が早く、理解力も高くなるとされています。運動などの体を動かす時期も早ければ早いほど良いと言われていますよね。

そのため、脳が完成する前に英語に限らず、様々なことに触れると10歳以降に何か始めるよりも早く習得できます。

英語のリスニングが得意になる

胎教として英語の音楽や文章に触れさせることも良いとされています。

早くからの英語学習が良いとされている理由として、音の聞き分けにとても敏感な生後10か月~1歳の間には英語の聞き分けができるようになっています。

聞き分けができるようになる前からネイティブな英語に触れることでリスニング能力が身につき、より効率的に学習が進められます。

英語に対しての苦手意識がなくなる

2020年から小学校での英語学習が必修化されました。目的としては、中学に遊学後の本格的な学習になれるために英語に触れる機会を増やし、世界に興味を持ってもらいたいという理由によるものです。

しかし、そこで急に英語に触れることで苦手意識を持ってしまい、その後の学習で躓いてしまいます。

そうならないために、英語が難しいものと判断しないように幼いうちから英語に触れ、学習していくことが大切です。

英検などの資格取得に役立つ

現在の企業では採用の際に、英検やTOEICの資格を持っていると優遇されやすいとされています。その理由として、社会のグローバル化や、海外とのかかわりが多くなっていることからです。

資格があると良いこと

・相手の話が聞き取れる
・自分の意見を伝えることができる
・簡単なコミュニケーションに留まらず、具体的なコミュニケーションが取れる

このように将来役に立つことが多く、資格取得により将来の幅も広がります。実際に幼少期から英語学習をしている子供の中に英検3級や準2級を取得している子もいます。

受験に有利

avatar
薄波
でもそんなに早くから資格って必要なの?
avatar
京本
実は、入試の時に資格を提示することで英語の試験を免除できる大学が増えているんです!

このように早い段階から学習を進めることで、試験を受けるチャンスが長く、有利になるため、子供にとって将来の蓄えになります。

デメリット

たくさんのメリットがあり、早めの学習が大切だと伝えてきましたが、もちろんデメリットもあります。

日本語学習がおろそかになる

幼少期から英語に触れることを意識するがあまり、日本語に触れる機会を失くしてしまう家庭も少なくありません。

日本語が不得意になると

・学校に行くようになってから友人と交流がしにくく感じる
・日本語の語彙が少なくなってしまう
・日本語での会話や読解が苦手になってしまう

しかし日本語よりも英語に触れる機会が多い場合に限ります。どちらの言語にも触れる機会をうまく作ることでこのようなことは回避できますよ。

英語に触れる環境作りに苦戦する

日本語は日常にあふれているため機会を作らなくても自然と身につきます。しかし、英語は教材を買ったり、英会話教室に通わせたりとお金も時間もかかってしまいます。

そこで無理にお金をかけたり、時間を作ることで親自身の負担も大きく感じてしまい、英語から距離を取ってしまいがちです。

日本人としての感覚が身につかなくなる

英語の学習を進めていくうちに海外文化に興味を持ち、日本人としてのアイデンティティを失ってしまうことも少なくありません。

ほかの文化が身につくことは良いことですが、日本人の行動心理は海外とは違い、集団行動を主としているため、周りに馴染めず、苦戦することもあります。

逆に、うまく家庭で日本文化や日本語を使うことで海外文化との違いを学べ、将来に役立つこともあります。

これは英語と日本語のバランスを考えた学習環境を作ってあげることで回避できることです。

英語嫌いになる

将来のためにと思い、英語学習を強要し子供が望まない状態で英語学習を進めると、英語に対しての苦手意識を持ってしまいます。

子供が楽しく、無理なく学習できるように意思を確認したり、一緒に楽しく学習できる環境を整えてあげましょう。

長く続けるためにできること

ここまでメリットとデメリットをあげてきましたが、子供によってどこに苦手意識を持つかは異なります。

そのため子供に合った学習環境を見つけつつ、伸ばしていくことを考えましょう。そのためのポイントをまとめていくので参考にしてみてください。

遊びとして取り入れる

幼少期に英語は勉強だと教えてしまうとやる気をなくしてしまったり、苦手意識を持ってしまいます。

そんな時は、パズルや手遊びなどゲーム感覚で楽しめる教材を取り入れることで日常的に子供から進んで学習をしたいと思えるようになります。

日常に溶け込ませる

英語の読み書きをすぐに始めるよりは、耳から聞き口に出す学習から始めると良いでしょう。

知らないことを読んだり書いたりすることは私たち大人でも苦手と思ってしまいますよね。それと一緒で耳から入ることで慣れに繋がり、より上達が早くなります。

そのため英語の歌を聞かせたり、英語のアニメを見せることで気づいたら単語を覚えていたり、話せるようになっていたりします。

親子で認識の差をなくす

自分たちが英語に対して苦手意識がある状態で子供に英語を触れさせたとしても一緒に楽しめませんよね。

そんな時は簡単な英語に触れて一緒に学習をしていくことで子供の見本となり、子育てにも良い影響に繋がります。

教材の選び方

では実際に英語学習を始めるために必要な教材について解説していきます。それぞれの家庭に合った教材や学習環境を見つけてみましょう。

選ぶポイント

自分たちにあった学習教材がうまく選べるか不安という方も多いと思います。そんな方に向けて選ぶポイントを紹介します。

ポイント

・どのような環境で学習させたいか
・子供が興味をもって取り組めるか
・学習にあてる時間はどのくらい確保できるか
・いつから英語に触れさせたいか
・最終目標をどこに設定するか考える

まずは子供の意思を確認し、将来本格的な資格取得を目標とするのかまずは英語に慣れさせ苦手意識を取り除いておきたいのかなどを明確にしておくと学習を取り入れる際に悩むことも少なくなります。

市販の教材

定期購入や、長期的に続けることができるか不安な方はまずは市販の教材や、アプリなど無料で楽しめる教材にチャレンジすることをおすすめします。

よみきかせ英語Englishえほん

童話など名作10作品を英語で読み聞かせしてくれるCD付き絵本です。比較的安いので手を伸ばしやすくなっています。

おすすめポイント

・英語の動詞が太文字で区切られており、見やすい
・英文の下に日本語訳があるため照らし合わせながら文章を理解できる
・英検5級レベルの単語しか使っていないため、親も教えやすい

アンパンマンとはじめよう!英語編 元気100倍!勇気りんりん!A・B・C英語ステップ1+2

アニメを見ながら子供に人気のアンパンマンキャラクターが登場するため自分から英語に触れたいと思え、学習をはじめるきっかけにぴったりな教材です。

おすすめポイント

・DVDを見ながら一緒に歌ったり踊ったりできる
・DVDのほかにアルファベットも学べる
・2ステップに分かれており、英語の導入から基本的な英語を学べる

ほかにも手遊び編や歌とダンス編など種類が豊富なのでお子様の興味に合わせて選んでみても良いですね。

通信教育

家庭でより本格的に学習をさせたい方や、ご自身で英語を教えたり読み書きまでに苦手意識を持っている方におすすめなのが通信教材を使うことです。

こどもちゃれんじEnglish

こどもちゃれんじは、学習教材として有名なベネッセグループから出ている英語教材なので安心して使えますよね。

おすすめポイント

・子供の年齢に合わせてぴったりの学習内容で学べる
・1歳から小学校入学までの学習が可能(0歳からも学習可能な内容)
・歌やダンスなどで遊びながら英語学習ができる
・基本的なアルファベット学習ができる
・教材数が少なく1つの教材を長く使えるため保管場所に困らない

こちらの関連動画から、実際に年長さん向けの教材を使った子供がどのくらい話せるようになるのか参考にしてみてください。

気になるなと思った方はぜひHPから資料請求や、受講費についてわかりやすく記載されているのでご覧ください。

ディズニー英語システム(DWE)

キャラクターが多く登場するディズニーは、子供はもちろん親も楽しく一緒に学習できます。

目にする機会の多いディズニーキャラクターを使うことでより楽しく自分から英語に触れてくれやすいそうです。

おすすめポイント

・妊娠期間から胎教としても利用できる
・0歳児の興味関心を引き付けるプログラムがある(12歳までの期間学習可能)
・教材のほかに会員サービスが使えるためより本格的な学習が可能
・無料体験ができる
・子供と遊びながら学習ができるためコミュニケーションとしても活用できる

金額も少し高額のため、まずは無料体験の前に無料サンプルを試してみるのもおすすめです!

スクールに通う

家庭学習で身につかないコミュニケーション能力や、実践させたい方には英語のスクールをおすすめします。

また資格取得を目標としている方もぜひ検討してみてください。

英語のスクールには英語塾と英会話スクールの2種類あるためどちらが良いかも考えつつ参考にしてみてください。

英語塾は、リーディングやリスニングメインの授業をしています。そのため、英検取得や学校での成績向上を目標としている方向けです。

英会話スクールは、スピーキングがメインのレッスンです。ネイティブな講師の指導の英会話を学べる環境が整っています。

ウィリーズ英語塾

子供向けのコースから社会人向けのコースまでと長期にわたって利用可能な英語塾です。

おすすめポイント

・レッスンを担当する担任講師がいるため長期的に学習できる
・宿題として、毎日少しの音読で英語に慣れていくことができる
・家庭学習のためにWeb教材が使える
・親子でレッスンに参加できるため、子供も安心して通える

英検Jrでの力試しを目標に学習を進められるため、やる気に火が付き続けられる子も多いそうです。

一回分の無料体験受講が可能なため気になる方はぜひレッスンを受けてみてください!

ペッピーキッズクラブ

全国1400教室、12万人の子供が英語学習している英会話スクールです。

おすすめポイント

・ゲーム感覚で学習できる
・外国人講師との交流やサマーキャンプに参加できる
・英会話レッスン参観で学習の様子を見学できる
・1、2歳は親子コースで参加できるため安心

小学生以上になると年に2回のTECS検定を受験できるため、英語学習の成果を試し、明確な目標としても設定できます。

興味のある方はお近くの体験レッスンに申し込んでみてください。

まとめ

様々な英語学習環境があるため、それぞれの家庭に合った教材や環境を作ることが大切です。以下のポイントを頭に入れつつ、ぜひ英語学習を取り入れてみましょう!

ポイント

・一緒に楽しめる教材を使う
・学習の無理強いはしない
・英語のほかにも日本語に触れる機会を忘れない

最後までご覧いただきありがとうございました。