こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子どもの発達障害について、24時間電話相談可能な窓口」についてです。

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薄波
発達障害を持つ子どものことについて、誰かにゆっくり相談したいけど、平日の昼間はなかなか時間がとれない…。時間を気にせず、相談できる窓口はないかしら?

こんなふうに悩まれている保護者の方も多いのではないでしょうか?最近はフルタイムでお仕事されているお母さまも多くなってきています。相談したくてもなかなか時間があわず、悩んでおられる方も多いのではないでしょうか?

また、明日ではなく、今すぐに相談したい!という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時、いつでも気軽に相談できる電話相談窓口についてご紹介します。

発達障害について24時間電話相談できる窓口ってある?

発達障害に関する相談だけではなく、さまざまな悩みを24時間電話相談できる窓口があります。

保護者が相談できるものに加え、お子様ご本人が相談できる窓口もあります。

24時間相談できる窓口

ここでは、24時間対応の電話相談窓口を紹介します。

24時間子供SOSダイヤル (0120‐0‐78310)

いじめだけではなく、お子様からのSOS全般について相談できる窓口です。基本的には、相談を受けた所在地の相談機関につながります。児童相談所・警察・いのちの電話協会・臨床心理士会等、様々な相談機関と連携して対応しています。

こちらは、子どもと保護者、両方が対象です。

よりそいホットライン (0120‐279‐338)

※岩手・宮城・福島県からかける場合は、0120‐279‐226

こちらは、どんな人でも、どんな悩みでも相談できる窓口です。

電話だけではなく、FAXやチャットでも相談することができます。

何かお困りのことがある方は、こちらにご相談ください。

保護者が相談できる窓口

こちらは24時間対応ではないですが、保護者の方が相談できる窓口です。

都道府県ごとに一覧になっていますので、お住まいの地域の窓口をご確認ください。

子供が相談できる窓口

こちらも24時間対応ではないですが、子供本人が相談できる窓口です。

都道府県ごとに一覧になっていますので、お住まいの地域の窓口をご確認ください。

相談する前に知っておきたいこと

発達障害のお子様をお持ちの親御さまの中にはもしかしたら、私の育て方が悪いのか? と悩んでおられる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、発達障害はそのほとんどが先天的なものであり、育て方によるものではありません。

発達障害はいくつかのタイプに分類することができ、それぞれに特徴があります。同じ障害でも知的な遅れのある・なしや、お子様の性格も様々なので、目の前のお子様の発達段階に合わせた対応が必要なのは言うまでもありません。

しかし、障害は脳機能が大きく関わっていますので、特徴をよく知ることで、お子様への理解を深めることができます。周囲からの適切な支援を得やすくもなるので、子育ての悩み解消に役立つはずです。また、近年は、発達障害者支援法をはじめ様々な法や制度も整備されつつありますので、診断や検査を受けることによってそれらの支援や治療法の幅が広がります。

障害の特性を知らないままでいると、なぜお子様がそのような行動をとるのか?がわからず、悩まれることも多いでしょう。しかし、お子様の障害について理解が深まると接し方の工夫ができ子育てが楽になると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

発達障害の特徴について

発達障害はいくつかのカテゴリーに分類されます。診断基準によって異なりますが、以下の3つについて大まかな特徴と対応をご説明します。これらは、互いに重なり合っている場合や、知的障害が併存する場合もあります。

広汎性発達障害(ASD)

広汎性発達障害には自閉症やアスペルガー症候群などのコミュニケーションの障害が含まれます。特性として、コミュニケーション能力が弱く、人との距離の取り方が難しい場合があります。また、独自のこだわりに強くとらわれるために社会生活が困難になりやすいといった特徴があります。代名詞や抽象的な表現を使うと混乱する可能性があるため、「○○をします」など具体的に声掛けをしましょう。

ADHD(注意欠如多動性障害)

集中できなくて動き回ったり、思いついたことをその場で実行したりする傾向があります。薬物療法もありますが、日常生活で、子どもを褒めて評価してあげることが重要です。たとえば、ご兄弟に対し、いつもはちょっかいを出してばかりだとしても、きょうだいが泣いていたら、頭を撫でてあげたりすることがあるのではないでしょうか。その言ったとき、子どもに対して「ありがとうね!助かったよ」と心から伝えてあげてください。

LD (学習障害)

全般的な知的発達に遅れはないものの、読み書きや計算力などの能力に困難が生じます学習障害には、読字・書字・算数の障害を伴うタイプがあります。人によって症状の表れ方が異なり、意識しないと気づかれにくいことも多く診断が難しい障害です。特定の分野での困難を伴うため、その不得意な部分を見つけ、お子さまに合った方法を探りながらサポートする必要があります。

発達障害の検査について

発達障害だと疑われる場合、専門機関で検査ができます。

医療機関での診断は、問診や行動観察、さまざまな種類の発達検査が使われ、結果の表現方法や評価の仕方が異なるようです。対象が子供の場合は、成育歴や、どのような症状があり、どんな困りごとがあるか、生育歴などについて保護者に聞きとることが多いので、母子手帳や保育園や幼稚園の連絡ノートや学校の成績表などをお持ちになるとよいですね。

まとめ

本日は、子育てで悩まれた際、気軽にいつでも相談できる電話相談窓口についてご紹介しました。

・24時間電話対応している相談窓口があります。

・いきなり専門機関にいくのは不安という方でも、直接相談できる窓口もあります。

・専門機関で診断してもらうことは、メリットがあります。

相談できる窓口は、意外にたくさんあります!なかなか知り合いには相談しづらいこともあるでしょう。

しかし、人に話を聞いてもらうだけで、自分の悩みがクリアになることも多いものです。

一人で悩まず、迷っている方はぜひ一度、まずはお電話で相談されてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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京本
一人で悩まずお電話ください。