こんにちは!こんばんは!今回も知っておきたい発達障害に関するノウハウや情報を提供させていただきます!本日は「子育て働き方」についてです。

子供を保育施設に預けられるようになると仕事に復帰する方がほとんどですよね。

しかし、子育てをしながらの仕事はとても大変です。共働きが多い現代でうまく両立する方法があったら知りたいですよね。

少しでも今の状況から楽になる方法を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください!

子育て中にはフルタイム以外の働き方がおすすめ

出産前にはフルタイムで働いていた方も、保育施設へのお迎えや、家事や育児へあてる時間が増える都合上、フルタイム以外の勤務形態がおすすめです。

その理由を紹介していきます!

フルタイム以外の働き方とは

フルタイム以外にはどんな働き方があるでしょうか?3つの働き方を紹介します。

時短勤務

時短勤務は育休明けの方が利用すると良い勤務形態です。会社によって条件が異なるため確認しておくと良いでしょう。

時短勤務の良い点

・正社員のまま仕事復帰可能なため、出産前と変わらずに仕事ができる
・安定した収入が確保できる
・保育施設へのお迎えが間に合う

派遣・パート

派遣やパートタイムの勤務では、正社員と異なるため、融通が利きやすく、さまざまな働き方ができます。

派遣の良い点

・派遣会社からの紹介で仕事が見つかるため、職探しの時間短縮できる
・育児が落ち着いたら正社員になれるチャンスがある
・パートよりも時給が高く、福利厚生が充実している
・勤務条件により、無理なく働ける

パートの良い点

・シフトの自由がききやすい
・主婦向けの仕事内容や求人が多くある
・未経験でも始めやすい

在宅ワーク

そもそも在宅ワークとは、企業との雇用関係がなく、個人事業主としてパソコンなどの機器を利用し、自宅で仕事をする働き方を指します。

また、コロナ禍になってからは、リモートワークやテレワークといった在宅でできる仕事の幅が広がりました。

これにより、育休明けでも子育てをしながら仕事ができる人が増えたといいます。共働きが多い今、より注目されている働き方の1つと言えるでしょう。

在宅ワークの良い点

・子供を預ける必要がない
・家事の合間で作業が可能
・子供の体調が優れないときに面倒が見られる

専門的知識がなくてもできる作業が多いため、発達障害を持った方にも安心して取り組める在宅ワークがあります。

発達障害の方に向いている理由

・通勤がないため、自分のペースで作業できる
・コミュニケーションをとることが少ない
・電話の対応がないため、気持ちが楽

子育て中のテレワークや、発達障害を持った方に向けた仕事内容についてまとめた記事があるため、ぜひそちらもご覧ください!

おすすめの職種

では実際に子育て中にしやすい仕事にはどんなものがあるでしょうか。

コールセンター

時給も高く自由度の高いコールセンタースタッフは人気の職種のひとつです。

急な休みにも対応してもらえたり、働く時間を相談しやすいのも選ばれる理由のひとつです。

内職系

単価が低いのが難点ですが、子供のそばで仕事ができる内職は人気の職種となっています。

データ入力やライター小物の組み立て・シール貼りなど特別な知識がなくてもできる作業も多いため隙間時間で働くことができます。

事務職

一般事務をはじめとする医療事務や、介護事務は多くの子育て中ママが働いています。

就業時間が安定しているため、残業もなく育休後も復帰しやすい職種です。また、平日出勤がメインで保育施設に預けられない土日が休みのため子供との時間も十分にとれるのが嬉しいポイントですね。

仕事をするメリットとデメリット

子育てをしながら、仕事をするにはメリットとデメリットがあります。もともと働いていた方でも専業主婦の方でも出産後に働くのは少し大変なことが多いかもしれません。

この後に説明する両立のコツと一緒に自分の働き方はどんなものが良いのか、デメリットを見たうえで働き始めるタイミングを考えてみるのも良いですね。

メリット

まずはメリットから説明していきます。

経済的余裕ができる

子育てにはたくさんの費用が掛かりますよね。

新生児期はもちろん、保育施設に預けるようになってからや、学校に入学すると固定でかかってくる教育費のほかに、急な出費があるかもしれません。

そんな時は、夫婦二人で働いていたほうが経済的な余裕が生まれます。

社会とのかかわりが持てる

子育てをメインに生活しているとなかなか外の世界と関わることが少なくなってしまいますよね。

そうすると変わらない日々にストレスを感じたり、リフレッシュできません。

そこで仕事をすることで家庭以外の居場所を見つけることができ、気分転換につながります。

デメリット

メリットを見てきましたが、その分デメリットも多くあります。

デメリットを見たうえで働き方や、タイミングを考えてみると良いかもしれません。

休む時間が減ってしまう

共働きをすることで、夫婦それぞれが疲労を感じてしまいストレスがたまってしまいます。

その流れで子供と関わる時間が減ってしまったり、コミュニケーション不足になってしまうことがあります。

子供に合わせて休みを取得することが増える

子供のために休みをとることはもちろん良いことですが、急な病気で欠勤したり、遅刻することが多くなってしまうと会社で肩身の狭い思いをすることになるかもしれません。

看病で休みを多くとっていると、子供の行事に参加したいときに休みがとりにくくなってしまうかもしれません。

夫婦で分担しながら子供の看病をしたり、行事に参加できるよう工夫しましょう。

子育てと仕事を両立するための工夫

子育てと仕事を両立させるためにできる工夫はたくさんあります。そんな中でも特に苦労しているものを紹介していくので実践してみてください!

両立のコツの一番は無理をせず、周囲との協力です。優先順位を考えてご自分に合った両立の仕方を見つけてみてください。

食事関係

食事は生きていくうえで欠かせないものですよね。その分とても悩みの多いことだと思います。

両立のためにできることはぜひ試してみてください。

1週間のメニューを決めておく

メニューを決めておき、買い物を一度で済ませることで食事の準備がスムーズになります。

一度に買い物をするのが難しい方でもメニューだけ決めておくことで買い物時間が短縮されます。

また、メニューを考えるストレスがない状態で仕事に取り組めるためおすすめの工夫方法です。

作り置きを作っておく

仕事が終わってからや、朝ご飯の用意に時間がかかると余計に疲れてしまったり、簡単な料理になるため栄養バランスが崩れた食事になりがちですよね。

そんな時は、副菜だけやメインの下味をつけるだけなど作り置きがあると食事の準備をするときに洗い物や、準備の手間が省けます。

子供が楽しく自分から食べられるご飯を作る

子供がいやいや期だったり、好き嫌いが多かったりすると食事をさせるときにとても時間がかかってしまいます。

そこで、子供が自分から食べたいと思える料理や盛り付けをすることでこちらの手を貸さなくても進んで食事をしてくれます。

少しの工夫で食事中の育児が楽になりそうと思った方は試してみてください!

家事の分担

共働きが増えている今、パパもママも仕事をしながら育児をしています。

片方に頼ってばかりいると負担が大きく体を壊してしまいます。そのため、2人で協力し家事を分担し、することでお互いの負担を軽減しましょう!

そして完璧を求めるのではなく7割ほどの出来で良いという気持ちをもって家事をすることで子供への時間や、自分が休む時間の確保ができます。

家事と育児、仕事を両立するときは無理をしないことが大切です!

まとめ

子育てをしていくうえで、経済的な不安や、自分の居場所を見つけたいときには仕事を始めることも大切ですが、それによって自分の時間が取れなくなったり、同僚に迷惑をかけてしまっていると責任を感じてしまうこともあります。

そんな時は働き方や、職業別の特徴を生活スタイルに合っているか検討しましょう。

また、家事を少しでも楽にできるような工夫をし、常に完璧を求めないことで、子供との時間を大切にできます。

もし育児と仕事を両立したいと考えているのならご自身に合った働き方を探してみましょう!